3/12 幸福感の閾値を下げるべきだ
やはり文章を書くというのは続かないものだ。
物事を習慣化させるということがいかに難しいかを身を持って体験している。
最近はずっと胃が痛くて生きる気力を失っているのを言い訳にしていたので、ついに今週の月曜日に胃の痛みを特定するために胃カメラを飲むことにした。
胃カメラも静脈麻酔も初体験、手術室みたいなところに入るのも初めてだったので、なかなかの緊張感だった。いや、単にビビり散らしていただけかもしれない。これが手術とか身体を傷つける処置だったら怖くてひとりで行けなかったのではないか。
そんなのは杞憂に終わり、麻酔で眠っている間に全てが終了していた。麻酔で1時間も眠っていたらしい。人間はこんなにも簡単に意識を失わせられるのかと思うと何とも脆弱な生き物だなと感じつつ、意識もフワフワしながら診察室へ向かう。
先生が何やら食道やら胃やらの写真を見せながら説明してくれたけど、麻酔の後遺症であまり覚えていない。とにかく自分は逆流性食道炎だったらしい。
食道の出口付近に胃酸による炎症があるとのこと。
じゃああの握りこぶし大の痛みは何だったんだ、食道のそんな少しの炎症があんな痛みを引き起こしてしまうのか。
まあ原因が分かって少し気持ちもすっきりしたから良しとしよう。
それで色々薬をもらって帰宅。
帰り道に吉野家とミスドに入って大量に食べたことだけはいまだに後悔している。
医者に尋問されても「麻酔後であまり覚えていない」と供述することにしよう。
まあこんな感じで今に至るわけですが、気になることが一つ。
もらった薬は「胃酸の分泌を抑える薬」「胃の粘膜を保護する薬」あとツムラの漢方薬だけ。炎症へのアプローチ、全然ないよね?全部保護系な気もするけど、炎症自体は自然治癒する方針かな?
ただ胃カメラ以降、あまり胃の痛みはない。たまにムカムカすることもあるが、やる気が削がれるほどではない。
原因が分かったからストレスが軽減したことも影響しているのかな。ともかく今月中は無茶をせず自然治癒に尽力したい。
今回の胃カメラ騒動での学びを挙げるとするなら「身体的な異常があればすぐに病院へ行こう」だ。
身体に変化が起き始めている28歳。これまでと異なる身体的反応も増えてきている。基本的には健康に気を付けつつ、異常があれば自己判断せず医者に診てもらい早期解決する。
健康体でいることはそれだけで幸福なのだと痛感した。
幸福感の閾値を下げよう。
そうすればどこにでも幸せが転がっている。
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