ひとは何故医者にみをまかせるのか?

僕は小さい頃からいろいろと体調を崩してきましたが、幸運にも大事に至らずに切り抜けてきました。
丈夫な体に産んでくれた両親には感謝しかありません。
そしていつも一緒に生きてくれている自分の体に感謝です。
ありがとうございます。

体調不良の内容というと、腎臓を壊して1個を摘出する寸前だったり、両膝に腫瘍ができて両足切断の危機に瀕したり、点滴アレルギーで心臓が止まりかけたり、全身あらゆるところの骨折を経験しましたし、左耳が酷い被れで血と汁でグジャグジャだったり。
そして最後には、医者も匙を投げる原因不明の全身激痛に襲われる難病にかかり、10年間苦しみました。
そこで僕が辿り着いた結論は、「お医者さんはあてにならない」ということです。
(医者を完全に否定している訳ではありません。高い志で使命をまっとうされておられるとおもいます。)
僕の中では、両足切断の話ぐらいから、医者ってちょっとおかしいんじゃないの?と薄々は感じていました。
もし医者の言うことを全て聞いていたら、今頃は足も腎臓もなく、全身の痛みに苦しみながら死を待つだけの生活をしていたかもしれません。
最後の難病は精神的にも限界に達し、毎日の激痛に死にたいとさえ思うほどでした。

僕は医者と薬に頼るのをやめ、セルフケア、自律の道を選びました。
そして3年後の現在、10年苦しんだ難病は生活に支障のない程度まで回復しています。
僕自身は命にかかわるような癌になったわけではありませんが、まあまあ辛かったこの経験を通じて、医者に頼りきらず自分でケアする選択肢もあるんだよ、ということを伝えたいのです。

「病気を治すのは誰?」というところから考えてみてほしいのです。
お医者さん?薬?なぜ体調が悪くなるとまず病院に行くのでしょうか?
このあたりから何かがおかしいと感じる人はとても少ないのです。
これが当たり前になっているから。

医者の言うことをそのまま受け入れ、「助けてください」とお願いしてしまう。
自分の体なのに、自分ではなく、医者や薬に丸投げしてしまっているのです。
医者の知識を1つの意見として参考にするのは良いと思うのですが、自分の体をすべて他人に委ねてしまうのは、体の声を無視しているのではないでしょうか。

結局、自分の体を治すのは自分自身です。
自分が「治す」と決めない限り、体は応えてくれません。
すべては「自分がどうあるか」が重要なのです。
だからこそ、医者や薬に依存するだけではなく、セルフケアの道を選び、その補助として医学ではなく自信の力、自然の力、科学の力などを活用するのも一つの選択肢です。
その上で医者とうまく付き合うのもありかと思います。

自分の体は自分が一番知っています。
生まれてから死ぬまで得た、喜びや悲しみ、痛みや苦しみをすべて知っているのは他でもない自分自身です。
その自分の体を、自分で治すと自らが決めて行動することが大切だと思います。
物事出来事はすべてが自己責任なのです。

最後に、丈夫な体に産んでくれた両親や、今ここに生きるために関わってくれたすべての人々や出来事に感謝すること。
そして何よりも、自分自身に感謝すること。
それが健康で生きるための第一歩なんだとおもいます。

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