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あなたの心は振り切ることを待っているかもしれないから。〜HIKARIスピリットカードティーチャー 中西朝恵さん〜

私が感じたあなたの魅力を切り取り綴るshutter

ご依頼者様と対談して感じたこと、素敵なところ、個性や才能、重ねてきた歴史を、ライターの感じたままにお届けするシリーズです。


「もう、やり切れるだけやり切ったし、振り切った」

そう心底思えるほどの時間を、あなたは生きたことがありますか?


私は・・・・専業主婦をした10年間は、そう思えるかもしれません。自分の中で、一番「頑張った」と言える時間。あくまでも自分の中での「やり切った」ですが。


でも、今回対談した、この方の「行けるところまで行った」「やり切った」というこの言葉には、及ばないような、気がします。

行けるところまで行ききった、やり切るほどに振り切っていきたその時間にあったものは。

生きたいという魂のマグマか、叫びか、それとも、喜びだったのか、SOSだったのか。10代、20代、30代、それぞれの10年を振り子のように振り切って生きてきて迎えた40代。

HIKARIスピリットカードティーチャーとして広島でご活躍の中西朝恵さんを今回はご紹介します。

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初めましての瞬間。

「あ。」

お互いに「この人だ。」と認識した瞬間に、つながりあうその時のエネルギーを、私は割と大切に感じている気がします。

ふわんとお互いの空気感が重なるような方もいれば、小指の先でETのように接し合うような方もいれば、いきなりハグを交わし合うような方もいらしたり。初対面のエネルギーは、それぞれ。

朝恵さんとは・・・・これは私の勝手な印象ですが、「あ。」と思った瞬間に、がちっと握手がハマって「大丈夫」がやってきた、そんな感じでした。

目の前の朝恵さんは、オレンジがかったライトブラウンのハイライトヘアが透き通る色白のお肌とフィットして、子どもの頃に憧れた西洋のお人形さんみたい。

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瞳がとてもうるやかにきらきらと光っていて、もうその瞳を見ただけで「きっと真っ直ぐで正直な人なんだろうなぁ」そう感じてしまいます。

本当は黄色(だったかな。)の服を着ようと思っていたけれど、こっちにして・・・と、今日のためにスタイリングも嬉々として選んでくださったようで、それがなんともありがたく嬉しく、今日という日は、きっといい日に、嬉しい日になる、そんな予感。


30代、40代になると、その人の生きてきた時間が、立居振る舞いや雰囲気、表情にやっぱり、出るものです。

そして、30代、40代になると、もしかしたらこんな感じの人かしら、こういうタイプかしら・・・初対面の時の雰囲気で、人柄をなんとなく感受するようにも、なったり。

真っ直ぐにしゅーんと人の心まで見抜くような(でもそれは決して冷たくない、むしろ、とってもあったかい)目力をお持ちだろう朝恵さんから、私も感じてはいたのですよ。

のらりくらりと生きてきた人では決してないだろうし、むしろ、ガツっと、決め場所は逃さずに射止めるくらいの、胸にサラシも似合うくらいの道を進んできた方、かもしれないなぁって。笑

その私の見立ては、決して間違ってはいませんでしたが、どうやらだいぶ、甘かったようです。


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あの日、パッと合った私との目線を逸らすことなく真っ直ぐ見つめてくれた朝恵さんは、10代はとても、おとなしかったそう。

人と目を合わすことも、気軽におしゃべるすことさえ叶わない、自信がなくて内気で、人が怖くて。いつも自分の殻に閉じこもって、目立たないように生きている地味な自分。


「もう、そんな自分は、嫌だーーー!!!」「自分を、変えたい!」


とうとう、そう思う日が、20代を迎えた朝恵さんにやってきた。

どうしたら、この自分を変えられるのか。若き日の朝恵さんが出した答えは


内気、おとなしいの真逆の限りを尽くして振り切る


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だったそうです。笑

もう、あらゆることをやりきったと、あの日の朝恵さんは私に何度も話してくれたけれども。

「いろんな人を見てきたけれど、「昼間の世界の人」でここまでやってきた人は、いまだに会ったことがありません」

とおっしゃった朝恵さん。

夜の世界なら、ここまでやってきた人は、いる、かも、しれない、ということなわけで・・・・と、思わず、夜の世界の人(いっちゃってる)を想像して・・・

あ、人は殺してないそうです。

(いきなりそこを想像する私の思考も振り切っている感がありますが苦笑)

それ以外は? 

それ以外って、何?どういうこと?苦笑

一歩間違ったら・・・とか

◯◯のお世話に・・・とか

◯◯を□□して・・・とか

10代の自分を打破してしまおうと、とにかく、狂ったように遊び開ききった20代。


私は・・・結構真面目なタイプで。冒険とかはほとんどしたことがなくて、合コンさえも・・・だった20代だったので、朝恵さんの、ここまでやった人はそうそういない、のお話には、なんとも目がテンになったり、ヒィ!となるような気配しかなかったのですが


でも、もしかしたらね。


それほどまでのエネルギーで突破しないと越えられないほどの、「何か」がそれまでの朝恵さんにあったのかもしれないなぁと、そんなことを、思ったりもしたのでした。

笑いたくても笑えなくて

話したくても話せなくて

人と繋がりたいのに繋がれなくて

目を上げることができなくて

ずっと、もしかしたら、地面ばかり見ていた

10代の頃の朝恵さんが、ずっとずっと、求めていた、もの。

欲しかったもの。

でも、手を伸ばすには、怖すぎたもの。

築いた壁が厚すぎたからこそ、そうせざるを得ないほどの、何か。

だったのだろうな、って。

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そうして、とことん、「内気でおとなしくて自信がなくて、怖がりな朝恵ちゃん」を打ち砕いて、振り子の最大振り幅(のその先)まで生きた20代を終えて迎えた30代は、というと。

これまた、真逆の振り幅へと向かうのです。


もう、じゅうぶんやりきったから、家庭に入る。


30代は、「家庭の人」として。ご結婚され、整体師のご主人とともに、朝恵さんも整体師としてお店を手伝いながら、子どものために生きようと子育てに専念。現在では3人のお子さんのお母さんです。

あんなに暴れまわっていた20代が嘘のように、この10年は、家庭にぐっと入って、お子さんとの日々を過ごされてきた朝恵さん。

「昼間の世界でここまでやった人は見たことがない」と言われるほどに、暴れまわったお方が、家庭に引っ込んで子育てに専念。

暴れまわって、あっちの世界(どっちの世界かはさておき)に行ってもおかしくない人が、家庭に入って育児に今度は専念するなんて、イライラしたり、やりきれないと思ったり、自分の好きなことをまたしたいという気持ちには、ならなかったのかしら・・・どうしてそれが、可能だったんだろう。

つい私が思ってしまったその答えは

「もう、これ以上はないって自分で言い切れるまで、やりきったから。」

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なんの後腐れもない、はっきりとしたお言葉。


お話を聞くほどに・・・・

グラデーションがそこに見えないくらいに

黒から赤へ、赤から緑へ。そんな風に、環境も、ご自身も180度切り替えてきてこられている

それはまるで・・・・

ハウルの城のあのドアみたい。

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朝恵さんご自身も、おっしゃっていました。10年ごとに流れが変わると、言われたことがあって、実際にそうなっているんです、と。

そしてそこには、中途半端なんて、ない。

朝恵さんの世界は、良くも悪くも


やるならやる。なのです。

行くなら行く。

天国なら天国へ

黄泉なら黄泉へ

内なら内

外なら、外。

海か森か山か川か

白か黒か、はっきりせぇや。


自分の中の忠誠に嘘をつかない、と言ったら良いのでしょうか

やると決めたらやりきるまで。自分が行くと決めた世界をおさめきるまではまるまる没頭させてしまう。いつだってきっと、全力で、100。


だから、家庭に入った朝恵さんは、この10年、子育てを、お子さんとの日々を、本当に一生懸命に尽くしてきて、そして、妻としても、その役割の中でご自分の世界を作ってこられて。それになんの悔いもない。

でもそれほどまでに、没頭して、全力して、40代を迎えた今だから、

だから、また、始まっているのです。


もう家庭の人は、じゅうぶん、やり切ったから。


「もう、好きにさせてくれ。」


40代を迎えた時に、ご家族に伝えた一言。

もう十分、家庭の人として、家庭の世界の深海に潜って生きてきたから、

もうこれからの10年は「朝恵」を奪還するのだ、とばかりに。


私はこの感覚が、実はわかる気がするのです。私も10年間専業主婦で、子育てと家のことだけに、専念した時間が、あったから。

その時間を、自分を犠牲にした、なんて思わないし、我慢だけだった、なんていう気持ちもさらさらなくて、「自分で決めて選んで、没頭した時間」だったから、誰かや何かを責めたいわけではない。楽しい時間も、喜びの時間ももちろんたくさんあって。

でも、もう、本当に十分、家庭の人としての時間を、生き切ったというその感覚が、自分にあるから、そう言い切れるほど、一生懸命にやり切った感覚があるからこそのもの。

次の世界のドアを開けて進みたい。

その先の世界で、羽ばたきたい。

それは、決別でも卒業でもなくて

誰かや何かを嫌になったとかではなく

自分が重ねてきたこと、やってきたこと、全部、背中にしまいこんで、

余すことなく血肉にして

更なる次の世界へ、わたしの輪郭を大きくしたい、

きっとそんな感覚かもしれない、と。


家族にとっての「母」「妻」という役割にご自身を尽くしてきた先で、生まれた「好きにさせてくれ」の気持ち。母だから、妻だから、ではなく「私だからやりたいこと」を選びはじめた40代のスタート。

はじめてみたら、家族にも応援してもらえて、もっと自分のやりたいことを選んでもいいんだ、そんな気持ちになってきた時に出会ったのが、HIKARIスピリットカード。


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なんとも可愛らしい絵で、みているだけで心が和んでしまいます。


朝恵さんも、何よりこの図柄が好きで、惚れ込んで始めたカードセラピーをこの日の対談ではわたしも体験させていただきました。

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こういったカード系は、わたしの中ではいわゆる「オラクルカード」だと思っていて・・・・

直感に従って、必要な枚数を選んだり引いたりして、図柄やそこから感じるメッセージを、伝え手さんが教えてくれる、そんなイメージ。

学生時代に心理学を学んで、何かと心のことが好きな身分としては、こう言ったものも実はかなり好物ではあるのですが笑

自分に自信がなかった10年以上前、やたらとこの類のものに頼り、結局「自分で答えを出すこと」から遠ざかっているということに気づいた時に、もう、誰かや何かにやたらと頼りすがることはやめようと、タロットやオラクルカードなど、持っていたカード類を全部捨てたことが私にはあって。

伝え手の状況や状態によっても、いくらでも言葉やメッセージは変わるものでもあるから、ある意味、どこか危険性を孕んでいるものでもあるし、結局のところ、自分がどうしたいかでしかないし、もっというと、頑固な私は「人に指図なんてされたくない」のだと、あの時気づいてしまった。苦笑

以来、自分の感覚を信じようと、カードリーディング系のものはご無沙汰だったのですが。


朝恵さんのHIKARIスピリットカードは、ちょっと、違っていたのです。

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この日は簡単にできるものを、ということで1枚引きでのカードセラピー。

私が選んだカードは、あと1ピースハマればジグソーパズルが完成する、そこを天使のようなかわいい子がふんわり飛んでいる、というもの。

朝恵さん

朝恵さんはどんな解釈をするんだろう、何を伝えてくれるのだろう・・・

そう思っていたら、違うのです。


このカードを見て、何を感じる?ピースがはまったとしたら、どんな気持ちになる??ピースがハマるのは、いつ頃だろう??


そんな風に、問いかけられる。


そうするとね、私の内側から、答えが出てくるのです。


機が熟す感じだし「キターーーーーーーー!」ってなる♪ うん、そうですね・・・・わりと、すぐかも。笑


なんて。

不思議ですよね。何について話しているのか、わかっていないけれど、でも、問いかけられて答えている内に、私の中で、「うん、そうだよね、うん、きっとあのこと・・・な気がする・・・」

それこそ、引いたカードの図柄のジグソーパズルのように、バラけていた心の中の言葉がつながっていって、確信に近づいていくような感じになるのです。

朝恵さんから、こうした方がいいとか、そういったアドバイスや一方的なメッセージはなくて

私が選んだカードを介して、朝恵さんと私が対話する。

その対話から、私の中の本音がするりと出てきて、私自身が、それに気づく


朝恵さんは、あくまでも

「あなたはどう感じた?何を思った?どうしたいと思ってる?」

そこを、大事にしてくれているのが、伝わってくる。


だから・・・・


話せば話すほど、私は、自分の中の心の声に気づくし、降参するしかなくなるのです。「うん、そうだよね。」と。笑


与えられる、渡される言葉、答えではなくて


カードを介した対話で、私の内側から「湧いてくる」言葉たちに出会う


そこにあるのは、「他者のもの」ではなくて、「わたしのもの」しかない。

これが、いいなぁと。


そして、その過程を、朝恵さんがご一緒してくれる。

なんでも、どんなことでも、どんと来い、という、そんな大きな安定感で。


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自分でも気づいてなかった、内なる純粋な声との出会いを、あの短い時間で私は得たんだなぁと

日頃は人の話を聴くことが多い身なので、私の中の声をちょっと聴きそびれていたな、そんな気づきとともに思ったひととき。


朝恵さんご自身も、HIAKRIカードセラピーの良さは、そこにあると、おっしゃっていて。

セラピストが思うことを、感じたことをただ伝えるのではなくて、カードを介して、そこから感じること、浮かぶことを、セラピストはただ、対話を通して引き出していく、

それはいわば、

セラピストである朝恵さんが、クライアントの潜在意識を引き出すことを手伝っているだけ。

答えは、あなたの中にある


誰のものでもない、あなたの声に出会うことを、HIKARIスピリットカードと共に朝恵さんはお手伝いしているのでしょう。

それこそが、「あなたのこたえ」だと。

だから、その道を、選び進んだら、きっと大丈夫よ、と。


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カードから始まる対話を通して、「自分の望みを、心の声を信じて、一歩でも前に進めば、もっと誰もが笑顔で生きれる」ことを伝え広めていきたい朝恵さん。

内気で人と関われなかった思春期から、その殻を打ち破って世界に自分を豪語して、そうして、家庭の人になって家族に尽くし。

いろんな振り幅の、いろんな気持ちを体験しながら、その都度、ご自分の人生を選んで進んできた朝恵さんだからこそ、きっと思うこと。


人は自分の内側に様々な振り幅を持っている。いろんな自分がいる、いろんな自分が、いていい。

お行儀の良さばかり気にして、自分を生きれないなんてもったいない。

そんなの度外視してここまできた私が、いるから。

だから、あなたも、大丈夫。

あなたは、あなたの声を、心の声、望みを、もっと聞き届けて叶えていい。

もしそれが分からないなら、HIKARIスピリットカードと共に、あなたの内側の声を見つけることを、お手伝いします。

あなたはあなたの声とともに、生きていけばいいんだってことを。


10代、20代、30代様々の振り幅の限界値まで振り切ってやり切ってきた朝恵さんが進む、HIKARIスピリットカードと共に始まる40代。

この40代は、また新たな世界を、振り切るほどに、開拓するのか、突き進むのか。

それとも。

振り幅を支えている、その真ん中に、凪の地点に、戻ってゆかれるのか。

それはまだ定かではありませんが

あのうるやかに清らかに光る眼差しの朝恵さんはきっと、どんな振り幅であったって、私の心の声が「そこに行きたい」と言うなら大丈夫、行くだけよと、朝恵さんの道を進み抜かれることと、思います。


あなたの振り幅、もしかしたらもっと振れるかも。

あなたが限界と思っていたその先が、実はもっと、あったりして。

やり切ったって思えるなら、

もし今の振り幅が辛いなら、振り戻したっていい。


本音って、案外とんでもないことを言い出すものです。

今の自分では思いも寄らない、

とっぴなこと、

自分には無理って思ってたこと、まさか、なことを

本当はやってみたい、やりたい、やりたくない、なんて望む。

もしそこにあなたが「限界」を感じているなら

一度、朝恵さんのHIKARIスピリットカードセラピーを受けてみると良いかもしれません。

あなたが思っている限界の先に、まだまだ振り幅があって

あなたはその先に行けるんだよって

進んだ道の真逆にだって行っていいんだよって

あなたの中から湧き上がるあなたの声が、

そして、朝恵さんが、応援してくれるから。


私もまた、朝恵さんとHIKARIスピリットーカードと共に、お話ししたい。そう思います。

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朝恵さん、この度はありがとうございました!


朝恵さんのHIKARIスピリットカードセラピーのご依頼はこちらから。


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