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酒器で伝統工芸に触れる【会津塗の酒器】
数年前、会津へ旅行した際に出会ったのが会津塗のグラス。
グラスの表面に塗られた漆によって光沢を帯びた、見た目に美しい酒器です。
お酒を入れると内面に塗られた朱色が水面に映り込み、その美しさがお酒の美味しさをより一層引き立たせてくれます。
会津塗(会津漆器)は福島県会津地方の伝統工芸の一つで、400年以上前(1590年~)に当時会津藩主であった蒲生氏の時代に産業として始まったものです。
伝統工芸を身にまとった酒器。
お酒を愉しむだけではなく、日本の伝統工芸・文化にも触れられる至福の時間を体験することができます。