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地域の中に「繋がる」仕組みを創る

こんにちは。
Shutchohoiku波多野です。

ようやく、本当にようやく、秋らしくなってまいりました。
私はマンションに住んでいるので、結構いつまでも家の中の気温は高めで、
息子の額はいつも汗で輝いていますが、
朝、息子を自転車に乗せて「いざ!保育園へ!」と走り出した途端
「あ、涼しい〜」とやっと涼しさを実感。
「秋っていいね〜最高だね」と言いながら毎日自転車を漕いでいます。

さてさて、今日は近所の八百屋さんが取りくんている素敵な取り組みについてご紹介をします!

二条駅から御前通りを東に。
ささき小児科さんの向かいにある「マルシェノグチ」さん。
みなさん、お買い物に行かれたことはありますか??

店内は旬のお野菜と果物がカラフルに並んでいて
野菜嫌いな息子も「あ、このお野菜買おう!」と食べないくせに買いたくなてしまう魅力的なお店(笑)

店主の野口さんとは個人的にも親しくさせてもらっていて
地域に根ざしたお商売の魅力など、教わることも多い私です。

人柄が笑顔に溢れる野口さん

そんなマルシェノグチさん。
子どもたちのためのスムージーチケットを販売しているのです。

お買い物のついでにスムージーチケットを購入。
大人たちが購入したチケットはお店の壁に貼られています。
こんな感じ↓↓↓

購入されたチケット

来店した子どもたちはこのチケットを使って、
マルシェノグチ特製のスムージーが無料で飲めちゃう!!
飲んだ後は、チケットの裏に「ありがとう」の想いを込めて子どもたちはメッセージを書き、またまた壁に貼られていきます。

「ありがとう」のお返事チケット

うちの息子も、一度この仕組みを体験したら虜に(笑)
お店に入るなり「ジュースください〜❤️」とるんるん。
野口さん「何味にする?」
息子「う〜んとね、ブドウ!」
野口さん「はーい。ちょっと待っててね」

・・・。
誰に似たのか、うちの息子は場所見知りゼロ、人知りゼロ。
コニュニケーションお化けです。
(みんな私に似たと言いますが、私は根っからの人見知りなので、こんな、お店に入ったとたん「ジュースください」なんて、とてもとても…)

野口さん曰く、このスムージーチケットの輪がどんどん広がっているとのこと。
子どもたちが大きくなって、ふと
「あ、あの店でチケット使ってスムージー飲んだな」って思い出してくれたら嬉しいんだ。
そして大人になった時、自分も子どもたちのために何かしようって思ってくれたら嬉しい。まさに恩送りやね。
そう野口さんは語ります。

暮らしている地域の中に子どもたちが安心して立ち寄れる場所があること。
温かい笑顔で迎えてくれる大人がいる場所があるということ。
親としても、息子に「居場所」が増える感覚がとても嬉しく、
安心に繋がるな〜と感じています。

昔は当たり前にあったご近所さん付き合いもなくなてしまって、
人と繋がることがちょっと難しい時代の中。
少しの工夫で「繋がる安心感」を作り出せることができます。

私たち一人一人の小さなアクションで、地域に「繋がり」と「安心」を広げていけると信じています。
私にできる何かで、未来に繋げていきたいな〜。

私もチケット2枚購入しました

マルシェノグチさん。
まだ行かれたことがない方は、ぜひ!!

収穫の秋!
美味しいお野菜と果物を食べて、明日からもまたファイトです!!

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