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100人Zoom-42人目…カナさん-

関西人同士の盛り上がるZoomでした。ノリとオチのバランスが会話には必須ですねーーー。

大阪の人やっぱ喋りやすいなーーーー!って改めて感じました!!

でもまぁ大阪の人がっていうよりカナさんが話しやすかったっていうことなんですけどね。大阪の人でも話しにくい人いるし。

でもやっぱり自分は大阪人として、カナさんのように相手を楽しませる会話をしていきたいなと思います。
#関西人としてのプライド


・・・疑問を行動に

カナさんは高校生の頃フェアトレードに興味を持ったといいます。

もし世界が100人の村だったら、みたいな学習というか活動って多くの学校でやると思います。もし100人なら富裕層はこんだけで、貧困層はこんなにいて…みたいな世界の縮図ですね。

カナさんはそんな学習やジャイカの活動などを通して「いかに世界が不均衡であるか」を感じたそう。

例えば私たちが食べているチョコレートの原料であるカカオ。

カカオを生産している彼らの生活がどれほど貧しいか。
情報弱者であるが故に、適正な価格で取引することを知らない彼ら。

そこに小さな変化を与えるためにフェアトレードに興味を持ったそうです。

その疑問が大学時代遂に「世界1周ピースボートの旅に出る」という行動になります。

その旅で訪れたコロンビアが、次のお話。


・・・安心して朝を迎えられることの尊さ

カナさんが訪れたコロンビアは紛争地帯。

紛争で家族を亡くした施設にも行ったそう。

紛争がそこらで日常的に勃発するとなると夜眠るのが不安です。朝起きたら誰かが亡くなっているかもしれないし。自分もいつもと同じように目覚められるかわからない。

そう考えると安心して朝を迎えられるというのは最高の幸せだなと感じます。固い感じで言うと「また今日も一日頑張ることが可能である、許される環境」だからです。

安心して朝を迎えられないと、「また明日頑張ろう」って言えないから。

でもこれはコロンビアや紛争地帯に限ったことではなく、日本でもそうだとカナさんは言います。

例えば虐待を受ける子供たち。ニュースでは平気で我が子を殺すような親もいます。あんなのほんの一部で、明るみになっていない部分がほとんどだと思います。

そんな子からしたら、やっぱり安心して眠れない。もしかしたら眠ることも許されないような環境かもしれない。

だから今、安心して朝を迎えられるというのが普通になっている私たちは相当幸せなんです。


・・・自分が変えられる世界を変える

カナさんはスーパーポジティブで親しみやすさ全開の最高な方ですが、カナさん自身の自己分析結果としては「何かを変えられるタイプではない」との結論が出ているようです。

仕組みを作ったり、誰かを引っ張っていったり。そういうことよりも、誰かの草の根となって地道にやっていくタイプ。小さな行動からってタイプ。
そんな自己分析です。

カナさんは「世界中の人が安心して朝を迎えられるようにしたい」という想いを持っていますが、それは確かに現実的じゃないです。出来る出来ないじゃなくて現実味がない。

それよりも自分の周りから変えていって、自分自身に磨きをかける。出来る行動から確実にやっていくというカナさんの姿勢が大事だなと思いました。

「俺は世界を変えるんだ!」っていうのもカッコいいですが、「誰かの草の根として頑張る。」っていうのもカッコいいです。

でもカナさんめちゃくちゃ明るいので、カナさんの周りにいる人は本当に救われるんだろうなぁと。思います。

こんな小さな変化を積み重ねていけるような人になりたいと思いました。

ありがとうございました。


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