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「もうすぐ死ぬかもしれない」と思って、心を満たすことに徹したら起きた奇跡

今回は、日々の美容室営業の中で遭遇した、ある女性の人生物語。
これはあくまでも可能性の一つではありますが、人間の自然治癒力はガン細胞にも打ち勝てるのかもしれない。
今、この瞬間の人生の時間にどのような気持ちで向き合うのかが、
健康面でいかに重要であるかを改めて認識させられたお話です。

この話は、科学的エビデンスというものは全く関係のない話ですので、その点をご理解の上、読んでいただければと思います。
(題材にすることはご本人の許可を得て投稿しています。)



Mさんはまだ40代の若さで乳ガンを患いました。
ほぼ毎日エアロビクスに励む、スレンダーで元気ハツラツな人。
二ヶ月に一度、定期的に長く通ってくれているお客様。
毎日ジムに通う健康的な方が若くしてガンを発症したことに、私は当時とてもショックを受けました。
「闘病で髪も抜けちゃうし、しばらく来られなくなります。」と、
どこか他人事のように淡々と告げられた時のことを
今でもよく覚えています。
その時に私は、Mさんの心の底にある芯の強さのようなものを垣間見たような気がしました。
その日を堺に、Mさんのご来店は途絶えました。

それから、約一年後。
再び当店にMさんの久しぶりの予約が入ったときは
嬉しさと安堵感で気持ちが高ぶりました。
全体に3センチほど均一に伸びた髪は、隙間なくびっしりと生えていて、
その力強い髪の生命力は彼女自身の生きる力を表しているようにも感じました。
苦しかったであろう闘病生活のことも、
彼女は変わらず淡々と話してくれて、
なんてメンタルの強い女性なんだろうと内心とても驚嘆しました。

それから二年。
事態は思ってもいない方向に進んでいったのです。

今回はMさんに起きた嘘のような本当のお話です。
人間の体にはまだ解明されていないものすごい自然治癒力が宿っている可能性を見ました。
是非最後まで読んでみてください。




抗がん剤の影響で髪は全て抜け落ち
手術で胸に大きな傷跡を残したガン治療を見事に乗り越え、久しぶりのご来店に喜んだのも束の間、
それは乳ガンを克服してから約一年後のこと。
いつも通りのカットの時間。
Mさんはまた、淡々と告げられた。
「検査の結果次第では、またしばらく来られないかもしれません。」

Mさんは定期検診で引っ掛かり、CT検査で今度は肺にガンの疑いが。
医師と共に見た肺のCT画像には、丸い形にトゲトゲが生えたような白い影がくっきりと写っていた。
肺炎などでは影は形をなさず、白いモヤのようなものが写るのだとか。
その時写っていたものは、
乳ガンのときに見たものとそっくり同じ、しっかりと形のある影だったのだそう。
その時は医師からガンと断定されたわけではなかったものの、乳ガンの時と同じ見覚えのあるその白い影に、Mさんの中では確信があった。
まさかの再発に愕然とされたことは想像に容易い。
一度、経験しているからこそ、その苦しみが分かり過ぎるから尚の事、ショックは相当に大きかっただろう。
その時にMさんが思ったこと。
「私もうすぐ、死ぬのかもれない。」


精密検査は3ヶ月後だったそう。
3ヶ月もの間にガンは進行しないのだろうか。
でも、考えてたところで事実は何も変わらない。
自分ではどうしようもできない。
もしそう遠くない未来に自分の「死」があるのなら、
今生きてるこの時間を一瞬も無駄にしたくない。
そう思ったMさんは、自分のメンタルを満たすことだけに集中して
その3ヶ月間を過ごした。

今死んで後悔することがあるのなら、
それをとにかく実行する。
生きてる間にやりたいことを全部やる。
今日、会いたい人と会う。
今、食べたいものを食べる。
眠くなったら、眠る。
思うことはただ一つ。
生きてる今が、なんて素晴らしい。
やりたいことができるってとても幸せなこと。
会いたい人以外に会うなんて、本当に時間がもったいない!
周りからの評価も、何一つ気にしない。
大好きなお菓子も我慢せず食べる。
罪悪感なんてない。
あぁ、なんて美味しいんだろう!
幸せだ♡
自分の欲求に素直に従って、心を満たすことだけに集中した時、
全ては当たり前ではなく、全てがありがたかった。
本来なら気持ちが萎縮し辛く苦しい3ヶ月間を、
彼女は現実を受け入れきった上で
今生きる人生の尊い時間に感謝の念を心の底から抱きながら、
幸福ホルモンを全開放出させ、満ち足りた気持ちで過ごしたのだった。



そして3ヶ月後、再度のCT検査。
あったはずの白い影は、なんの跡形もなくすっかり消えていた。
担当医も驚き、何も説明できなかったそう。

終わりを意識し、
やりたいことをやり、
好きな人たちと過ごし、
周りからの評価は気にせず、
食べたいものを食べたい時に食べ、
そしてしっかり休む。
そして感謝する。
なんて幸せな今なんだろう!
それが、身体的な健康の寄与に繋がったとするならば、毎日の自分の心の在り方の重要性を軽視はできない。
もちろん、仮定の話ではあるものの
これだけあらゆる病の原因にストレスが挙げられる現実を考えると、
精神の幸福度の高さが健康に関係ないとする方が不自然とも言える。
どんな高価な薬より、
一番安全で効果的な良薬は、「幸せに満たされた心」なのかもしれない。




肺に写った白い影が炎症や感染症が原因だった可能性も否定できません。その場合は自然治癒することもあるそうで、今回も単純にその一例だったのかもしれないな、とも思います。
でも逆に、本当にガン細胞であった可能性もゼロではありません。
その時特に風邪症状などの不調もなかったそうです。
Mさんの体内に存在していた何らかの白い影が消滅したのは確かな現実です。
そして驚くのは、お手本のような食生活を実践しようと試みたのではなく、大好きなお菓子も程度こそあれ我慢せず食べている。
エビデンスとして正しいとされることよりも、自分の欲求を満たすことを大切にしたのです。
そうやって彼女なりに、命の終わりに真剣に向き合って生き抜いた3ヶ月。
Mさんがその3ヶ月間から学んだことは
今後の人生においてとても意義深くかけがえないと言っていました。
生きている。それだけで全てがありがたい。
何事においても終わりを意識することは本当に大切です。
「変わらないことなんて何一つない。そのことが唯一の変わらないこと。」
そんなフレーズもどこかで耳にした記憶があります。
今、目の前にある現実は、全てが奇跡。

だから、生きてる今が有り難い。
そして、せっかく「今」を生きれてるのなら
どの瞬間も自身を幸せな気持ちで満たしてあげよう。
心から笑っていよう。心から感謝をしよう。
そうすることで人間は健康的に生きる方向に自らの生命体を誘導していく「自然治癒力」という特別な術の力を、高く発揮するのかもしれない。

人生は一瞬です。
健康資産は何より大切にすべきもの。
これ以上ないくらいに幸せを感じて、人生の時間を満たしましょう!
必ず訪れる命が尽きるその時に、
最ッ高に幸せな人生だったと心の底から笑えるように。



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目指す姿は「健康美」。
そのためにナチュラルライフを大切にする美容師として、
日々の営業の中から感じたことや知ったことを綴っています。
美容と健康について、一般常識と少し異なる視点から
本質的な美しさを追求しているかもしれません。
それは、40歳を過ぎて知った美容と健康の世界は勉強すればするほどに、
今までの常識とは違ったところに正解があると感じたからです。
それをお伝えすることで、悩みを抱える方の解決法を見つけるきっかけになれたらと心から願って、魂を込めて執筆しております。
是非、私が知って見て学んできた本質についてを共有していただき、
貴方自身の美容と健康に役立てていただけたら幸いです。

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最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
貴方の今日が健康で美しく、楽しい一日でありますように♡

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