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前半は快調にリードしていたけど~ジャパンラグビーリーグワン第14節~
久し振りに横浜キャノンイーグルス((以下、キャノン)の試合中継があった
土曜日のデーゲーム
しかし相手は強豪の埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下、パナソニック)
ちと分が悪い
第3節にも対戦しているが3-27で敗れている
ということでTV観戦と言えども全然乗り気じゃなかった
しかしふとTVをつけてみるとキャノンがリードしている
前半途中で14-3と
なかなかのリード
キャノンは前々節にも強豪のクボタスピアーズ船橋・東京ベイにも勝っていて
プレーオフに向けて上り調子だ
このままパナソニックに快勝するようであれば優勝の目が出てくる
プレーオフに向けてシーズン前半では若手の選手を登用したり
新しい戦術を試したりしてチームの成長を図り
シーズン半ばからプレーオフに向けては
チームの熟成とともに勝ちにこだわり優勝を目指す
というのは世界的な流行なのか
このやり方だと若手を登用することによるチーム力の底上げを図ることに合わせ
シーズン後半からプレーオフにおいて
相手チームに戦術的対策を立てさせ辛いという効果を生む
プロリーグのプレーオフは一発勝負のトーナメントか短期決戦なので
プレーオフから逆算して考えるとこのやり方は理に適っている
さて、
この試合ではキャノンバックスの多彩な攻めが決まり
効果的にゲインラインを突破していった
バックスで色々と仕掛けてくるラグビーは見ていて面白い
どんどん後退させられるパナソニック
前半はキャノンが更に3点を追加して17-3とリードして終えた
風上風下の影響も無さそうなので単純計算では
キャノンが34-6で勝つことになる
風の影響が顕著な場合は15~20点差くらいは引っくり返るのだが
そんな心配は無さそうだ
後半が始まるといきなりパナソニックの怒涛の攻めが続いて
数分であっさりと逆転
前半は寝ていたのかパナソニック
ここからはパナソニックの余裕の横綱相撲が展開されていくこととなった
前半は一体何だったのかと
ラグビーの発展のために前半は力を出さない様にしていたとでもいうのか
結局は更に点差が開き
33-24でパナソニックの逆転勝ち
強い方が勝ち、そうでないチームが敗れるのは当然のことだが
あまりにそれが顕著な様では
試合は元よりリーグ自体の興味が薄れてしまう
選手は屈強でスピードもあり
見ていて感心するプレーは相変わらず多い
しかしもう少しなんとかならぬものか
リーグワンの更なる躍進に期待しよう
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