随分と昔の今日という日
春の風の強い日にこっちにやってきた
地図を見ながら道なりに進む
布団屋さんのある角を左に折れて
次の角を右に曲がり目的の場所に到着した
横浜は風が強い場所なのかと
その時に思った事が
昨日のようにいつもこの時期になると思い出される
関東地方が大映しになったテレビの天気予報を見て
同部屋の彼と違和感ありまくりな感覚を共有した
その時にはまだ見慣れなかった関東の天気図も
もはや当たり前となって久しい
実家から届いた荷物を開梱して部屋の中に納め
それから少しだけ外に出掛けた
良く晴れていた
絵に描いたような新入社員の初出勤前日であり
新しい生活が始まった春の一日だった
それから数十年後には
結婚もして
自分の家に住んで
子供らはそれぞれ一人立ちし
孫までいる
そんな生活をしていることを想像することなど
その時には到底出来なかった
そのままそこで4年数ヶ月とお世話になり
結婚するときに寮を出た
4年数ヶ月の内、2年余りが独り暮らしをした期間になったか
あれから幾星霜の月日が流れ
明日にはまた新しい一日の始まりが待っている
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かねてよりの私の嗜好品でありますお菓子ですがいまだに安売り継続中です
なのでいまだに買って食べております(^-^)/美味しいから満足です^^)v