海外への郵便
海外へ官製葉書を送る場合の料金は70円です
とっさにそれがいくらか調べなければならない機会があり
数人でネットで検索
出てきた答えは130円
確かに多めに切手を貼っておけば間違いなく届く
海外へ葉書を出す機会もないのでそれまで考えたこともなかったが
エアーメールとかいうのが該当するのだろうか
ネットで調べてもすっきりしなかったので東京中央郵便局へ出向いて聞いてみた
東京中央郵便局はその時にはもう「KITTE」(キッテ)というオシャレな呼び名に変わっていて
そういえば既存の建物を全部壊すか一部だけでも残すのかとかでニュースになっていたような気がする
自分が関わらなければそんなこともどこか他の国のことになってしまっている私です
1階の郵便局の部分だけを見れば新しい今時のビルの一部でしたが
別のフロアに行ってみると新旧混じり合った趣のあるビルになっていました
郵便局の局員さんに直接聞けば間違いないとの思いから
冒頭の疑問をぶつけてみると
明快に答えて頂けました
「海外へ官製葉書を送る場合の料金は70円」
「世界中どこへ送っても一律料金」
なんとお安い
私 「昔は切手の下に"AIRMAIL"って書いたりしてたと思うのですが、あれは?」
局員さん「海外便には船便と航空便があって、それは航空便指定のこと。料金は70円です」
「切手の下に"AIRMAIL"と書かないと通常は船便で送られます。料金は60円です」
私 「料金には2種類あるんですね」
局員さん「今は"AIRMAIL"と書かずに70円切手を貼っておくのが一般的ですね」
こんな感じの回答だったと思う
かなりスッキリした
"AIRMAIL"と書いてあれば70円切手が貼ってあるかどうか確認する
書いてなくても70円切手が貼ってあれば航空便扱い
書いてあっても60円切手しか貼ってなければ船便扱い
届くのに何日の差があるのかわからないが
こんなことを確認するのは仕事であってもかなり大変だ
切手の下に"AIRMAIL"と書いてある郵便物が
とうの昔になくなっていたことにその時の私はようやく気づいたのであった