NEXT LEVEL夫婦
夫のアップデートです。諸方面にご心配おかけしております。
腫瘍の大きさは5センチ×7センチぐらいらしい。大きい!卵のようだ。
最終的には手術後の病理検査を待たないとそれが何なのかはわからないらしい。ただのチョコエッグという可能性も…。
でも、ガンであるにしても、ガンガン転移するタイプでも、無制限に急激に大きくなるものでもないらしいです。
まず内視鏡で見て、それでチョッキンできるものならそれで済むし、それで済まない場合は開腹切除になるそうです。
手術の日は私と息子が病院に待機します。
なんかね、いろいろ喋れたし、息子と父親の関係も思ったよりいいみたいだし、夫は幸せに子育てをしているようで、私は正直嬉しい。
「ガンかもしれないけど大したガンじゃなさそうだし、私は(自分が病気持ちなので)病気というものが怖くない。普通の人とはその辺の感覚はだいぶ違うと思う。むしろ、手術の際の麻酔に過剰反応して意識が戻らないとかのほうを怖いと感じている。だから、そういう時に連絡してほしいところとか、いろいろな手続き(経済的なこと)の連絡先や方法をまとめておいてほしい。私が粛々と進められるようにしておいて」とかいうことを、和気あいあいと電話で話した。この十数年で一番仲が良いのではないかと思うほど。
一方夫は、「(病院に、私が)〇〇疾患というのは伝えておきました。」と。え?なんで?と聞いたら、切り取った腫瘍とか急に見せるとびっくりして死ぬかもしれないからだって!漫画のようだ。夫のガン切り取ったら、妻が死んでしまった、とか。(注:私の疾患はビックリすることに弱いのです。)
入院の保証人の宣誓書にサイン。保証人の規定に、①家計を別にしている②同居親族でない というのがある。
同封する一筆箋に「家計を別にしている、同居でない、メリット発見☆」と書いて送った。
なんだかね、私たちはNEXT LEVELだと思うぞ。
せっかく、私たちだけの家族という形を模索し続けているのだから、特別な関係を目指したいと思う。
人生はいいことしか起こらない。
不健康なほどに健康でありたい。
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