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変化と、我慢の、2022年を振り返る。
ここ最近は、12月31日にその年の振り返りをしないと、気持ちよく年を越せなくなりました。それだけ、1年の間にたくさんの出来事があり、多くの人との出会いがあったり、新しい経験をできているのだと思います。
【2021年も大変お世話になりました!】 残り10時間ほどで2021年も終わりになります。 年初に宣言したような「攻めと成長の1年」にできたかは分かりませんが、昨年よりも楽しい1年でした。 *今年の振り返りnoteはこちら https:...
Posted by 大庭 周 on Thursday, December 30, 2021
【2020年ありがとうございました!】 自分の足で歩んだと自信を持って言える1年でした。 種を蒔いた2019年があったからこそ、2020年に色々な経験をすることができました。 退職・移住・オンラインでの生き博の運営、一軒家での空き家暮らし...
Posted by Shu Ohba on Thursday, December 31, 2020
今年は、月別で振り返っていきながら、
出来事と(そのときの)感情を合わせて書き残していきます。
2022年1月
2022年のはじまりは、まだ益田(島根)にいました。
この1月は、3月に益田を離れることを親しい人に伝えていくという、心苦しい出来事が印象に残っています。
でも、ほとんどの人が「寂しいし残念だけど、静岡で頑張ってね」といった前向きな言葉をかけてくださり、改めてこの人たちに出会えてよかったと思える場面でした。
そんなこともあり、益田を離れる前に、両親に一度は来て欲しいと思い、いろんな人の力をお借りし、益田ツアーを決行。限られた時間の中で、益田をどう知ってもらうか考えたとき、益田の魅力であり、自分がお世話になってきた「ひと」に会ってもらいたいと決めていたので、それを味わってもらえてとても嬉しかった。
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仕事では、ミライツクルプログラム(通称:ミラツク)の地域編で、鎌手(益田市の東部)を舞台に活動する地域団体「チャームラボ」の一員であり、働いていたユタラボのメンバーとして、高校生と一緒に、廃校利用のアイデアを考える時間を作れて、感慨深いものがあったなぁ。あのときのアイデア、どうなってるのか聞いてみたいな。
2022年2月
益田を離れることを決め、いろんな人に伝え始めたことで、
地域の人や仲良くしてくれた人と一緒に過ごす時間を多く作ろうと意識していた1ヶ月でした。
念願だった地域の人とのソフトボールをしたり、仲良くしてくれている家族の食卓に招いてもらったり。今振り返ると、この時間は当たり前ではなくて、有り難く、珍しいことなんだと思います。早く会いたいな。
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2022年3月
益田最終月だった3月。
益田にくるきっかけだった、島根県益田市主催のイベント「ひとが育つまち益田フォーラム」に登壇させてもらいました。チャームラボの活動の中で大事にしてきた、地域の魅力を知ってもらうこと、ファンを作っていくことの背景や、ファンづくり戦略について話す中で、楽しいが起点の地域づくりが広がっていけばいいな。
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あと、益田を離れる前日に、益田市主催の「豊かな暮らしトークセッション」に登壇させていただき、益田生活2年間で感じたこと、移住のリアル、地域の人との関係性づくりなどお話しさせてもらいました。
このイベントは、もともと企画側で関わっていたこともあり、
いつかは話し手としてトークセッションに関わりたいと思っていたので、最後に関わらせてもらえて嬉しかったのを覚えています。
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そして、益田最終日。
引っ越しが全然終わっとらんとなり、地域の人が総出で手伝ってくれました、本当にありがとうございました…。
#ビュー会 (海や山を見ながらコーヒーを飲んだり話をしたりする会)を近所の人として、近所でお世話になった人に最後の挨拶をしたりする中で、また帰ってくるものの、本当に離れるのかと思うと感極まってしまいました。
また帰るね、益田。ありがとう益田。
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3月は、誕生日もありました。
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益田を離れることもあったので、26歳の誕生日を迎えたことで感じたことを、新聞寄稿という形で伝えさせてもらいました。益田でしか経験できないことを胸に、新天地でも頑張ろうと心決めた日でした。
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2022年4月
静岡にUターンし、家業に入社した4月。
初めての仕事に奔走しながらも、地元の市長・副市長にお会いしたり、ノーサイドをスタートしたり、家業のnoteを書いたりと、自分なりのアクションを重ねた1ヶ月でした。
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2022年5月
はじめましての人と出会ったり、友人と久々の再会があったりした1ヶ月。
その中で、フォークリフトの資格を取得したり、マンションの現場を任されたりと、仕事により一層力を入れ始める。
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2022年6月
この先のことを考える出来事が多かった1ヶ月。
パートナーシップ、家業のこと、下半期に向けたこと。生きやすい社会(お酒飲めない人が飲み会を楽しめる等)についてが主。その中で、名刺を2年ぶりに新調した。
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これまでの名刺には、やっていること、できることを書いていたけど、
そもそも自分のできることって本当にできるなのか分からないし、やっていることがその人を測る上で大事なわけではない。そう感じて、自分が核としているビジョンを名刺に書き込むことにした。これまでの自分からの脱却という意味では、小さいけれど大事な決断だった。
この月の中で、悩んだり考えたりして思うのは、自分がどう思っているかを伝えることって難しいけれど、だからといって時間をかけすぎてもいけないということだった。
今自分がどう思っているのか、分からないなら分からないでもいいから、意思を伝える。それを互いに聞き合うということ。この前提の重要性に、下半期改めて気づくことになる。
2022年7月
いろんな機会をいただきつつ、
自分が望んだ通りの自分になれていない、出来ていない自分に我慢し始める月だった。
中でも、昨年に引き続き、伊豆中央高校さんのキャリア授業「きらめきフォーラム」に関わらせていただいたことが印象に強いです。50分×2回のダブルヘッダー。なりたい自分像を持てなかった高校・大学時代の反省から、なりたい自分像を持って生きるとはを軸に、お話しさせてもらいました。
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2022年8月・9月
仕事にも少しずつ慣れ始めたこの2ヶ月、
プライベートの方でうまくいかないことが続き、正直しんどかった。
状況が好転しないことへの我慢、自分らしさを発揮しにくい状況への我慢など、我慢することがこんなにも辛いことなのかと思う時期でした。そんなとき、東京時代に出会った親友に助けられたり、「うまくいかない時こそ、出来たことに目を向ける」という益田時代に出会ったマインドに助けられたり、辛いことも話せる友人との時間に助けられました。
2022年10月
縁もゆかりもない浜松での生活、そして遠距離生活(新幹線生活)をスタートさせた10月。仕事もプライベートも必死になっていた時期に、嬉しかったのが東京工科大学 佐藤先生からのお誘いでした。
昨年関わらせてもらった授業「アカデミックスキルズ」に、
2年連続で関わらせてもらうことに。(2021年は益田を題材としました)
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授業自体は年明けまであるので、
感想などは後日まとめていこうと思います。でも、精神的にしんどい時期だったからこそ、一度はお断りしたものの、引き受けることに決めたのは(少なくとも自分にとって)良かったと思うし、形は変えながらであれ、外との接点は絶やさずにいたいと思うきっかけになった気がします。
2022年11月・12月
何十年も家業の会社で働いている社員さんが、
これほど忙しいことはなかったと思うと話すくらい忙しく、通常17時(定時)で半分以上の人が帰宅している自社が、21時まで残業する(工場)という異常な状況だった2ヶ月。
営業である自分自身も、出来ることがあればと、
工場の手伝いをしたり、運搬の手伝いをしたりとフル稼働の日々。
そんな中で、制御されていたアウトプットを再開することに決め、
noteを書き始めました。
この2つの記事は、アウトプットできなかった時期から温めていたもので、
自分が書きたいと思っていたテーマでした。
SNSが大事なのか?という問いを、今年は多くもらいました。そして、その度に自分の中で考えました。そこで出てくる答えは変わらなくて、SNSきっかけで出会った人も場所も、目の前にいる人も、ぼくにとっては大切な人であることに変わらないということでした。
表現するもしないも個人の自由ですが、
ぼくは、自分の中で留めておくより、外に出すことで価値を発揮させたいという気持ちが強いので、noteを書いたり、授業や講演の機会をいただければ積極的に関わったりしています。
でも、自分の発信の中に、不快さを感じてしまう人もいるかもしれない。だからこそ、言葉を外に発する責任を持ち合わせながらやっていくしかない。この1年で、このマインドが自分の中に強く根付いたと思います。
最後に
自分がこの1年何してきたのか忘れないように書いたら、
3500字を超えてしまいました。
この他にも、ずっと廃止できていなかった銀行口座を廃止したり、初めて厄祓いに行ったり、高校の同級生からインタビューのお願いを受けたり、行きたかった喫茶店に行ったり、更新できていなかったproffを更新したりと、この1年で(やりたかったことの中で)出来たことがいくつもありました。
2022年は、タイトルにもあるように、
ユタラボを退職・裾野へのUターン・家業への入社・浜松からの遠距離通勤など、変化が多い1年であり、なりたい自分になれていないもどかしさ、うまくいかない現実との戦いなど、我慢の連続でもありました。
ですが、この1年があったからこそ、
友人や家族の存在の尊さ、なりたい自分像を明確に持つことの大切さ、自分は何を大事にしているのかを多く考えたと思います。
2023年、どんな1年になるかは自分次第。
いろんな人に感謝をしながら、日々過ごしていきます。
この1年もお世話になりました!
2023年、皆さんにとって幸せの多き1年になりますように。
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