己れのやり方を徹底して貫く

熊本に滞在した翌日に起きた地震に衝撃を受けている。

私は、政治については門外漢で、政権批判をするつもりも、政権に媚びを売るつもりもない。

然しながら、こういう時こそ、政権の座にあるものは、全身全霊国民の前に出て、生の声で語る説得力と、行動力を示して欲しいと思う。

如何なる施策も、賛成50、反対50というのが世情なら、断固として、分かりやすいやり方で、己れのやり方を、徹底して貫くというのが、政治の本質であり、それを為しうるのが、真の政治家というものであろうと思う。

その覚悟なきものは、政治家として、不適格であり、今、国民は真の政治家を求めている。

2016年4月16日　五島秀一