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気は生命体の未知のエネルギー

僕が25年以上に渡って主宰する超越気功協会では、会の名前から連想すると、気功を主とした活動になるわけですが、気功のみならず、「気(氣)」を取り入れた独自の整体、ヒーリング、武術の指導の活動なども行なっています。

もちろん他にも様々なジャンル、テーマのセミナーや講演会なども多岐に渡って行なっているため、物理学者で気功や整体や武術??と疑問に思われる方もいるので、今回はあらためて「気(氣)」について少しだけですがお話しをしてみたいと思います。

気について

気の考え方の基本は、心の働きと、目に見えるからだの働きをひとつに結んでいるところにあると考えます。

気の働きは、日常生活で “気がつく”  “気持ちがいい、悪い” などというように、人が心で感じるものであるとともに “病気”  “元気” というような人体の健康と密接に関わっています。

それは、心とからだ、心理作用を結んでいる生命体の未知のエネルギーであると言えます。

気を増幅する作用

気を受信する一部をチャクラ、後頭部、丹田に蓄積する、そしてそれを増幅する。例えば同じような能力を持っているのに、ある人がずば抜けた才能を発揮するのは、それは気を増幅しているからです。

気功は活力をアップします。したがって気を集めると電気系統にトラブルが生じたりするのは説明がつきます。人間の活動力を高めるのが気功です。

気功が扱うのは電子

人体の中に電子がたくさんあると、いつまでも生き生きと若く元気でいられます。

電子を揺さぶると中から光が出てきます。その奥には光子があり、光子が人格を上げるということを心の片隅に置いておかないと、超能力や力がついたとしても、天狗になったり高慢になったりすると人間社会ではマッチしません。

どんなに気のパワーが強くても、傲慢な心を持っていたら癒しにはなりません。悟りや癒しというのは別の次元のものなのです。

宇宙のパワーや光を受信する

宇宙のパワーや光を自分の中に取り入れ、その一部を蓄積する、そして余ったものを発信する、僕はそのように気功を捉えています。

手かざしやヒーリングというのは、手のひらから光子の素(癒し)が出ています。光子というのは様々な振動を起こして色彩を持っています。それがオーラです。赤から紫まで虹の七色に対応しています。しかしオーラの色は一定ではありません。

スピリチュアルなことに興味がある方に理解していただきたいのは、次元が高ければいいというものではないということです。

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チャクラというのは上に行くに従って、青、紫系の色になっていくわけですが、もし青や紫系のオーラが多ければ病弱になりやすい。

なぜなら、この地球は黄色やオレンジ色の周波数帯ですから、次元が上がりすぎると血液などの病気になりやすいと言えます。

また、人格が高い人が必ずしも運がいいとか健康であるとは限らないというのは、地球と周波数が合わないとも言えます。

気は重さを持っている

気は現代科学で測定できませんが、重さを持っています。大地から上がった気が、天から降りてきた気が、ぐるぐると渦を巻いて体の重心に集まります。

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よろしければ僕の「気の舞」の動画をご覧ください。

気の舞2018  秘境気功合宿in倉敷


気の舞とはー宇宙創世の物語 ー繁栄発展の氣を表わす 

  まずは和合からはじまる。最初、全く同じものが一つだけあった。
 その一つが、お互いにもっと成長するために一旦分離していく。離れて初めて、いいものと悪いものを、客観的に見ることができるようになる。
 そして離れたものが、回転運動ををしながら再び近づく。回転は合体ではなく、お互いの中心点を回りあうこと。そして中心点をお互いに見極め、共通点を見つけあう。
 そして二つが同じ方向を向く。これを「双」という。

↑↑↑合離回双の原理 

 しかし、このままでは何も生まれない。両手を使って回転運動を起こす。小さな中心点で回ることを「転」という。
集 再び距離を保ったまま近づく。これを「集」という。合体ではなく、近づいていく。
 集まったものが離れていく。これを「発」という。これは離とは違う。近づき過ぎると反発し、離れると引力が生じる。これは、お互いの個性を認め、和を保ったまま別々の行動を行なっていく。
 そして、新たなものが育っていく。主軸と支軸が入れ替わりながら、支えあう。    

気の舞の祈り

気の舞を通して、全てが、平安でありますように、幸せでありますように、豊かでありますように、祈りを込めて。

さて、次回は瞑想(meditation)や幽体離脱(astral projection)について、少しお話をしてみたいと思います。

2020年7月Dr.Shu(記事協力*超越気功協会 福井支部会員 白崎ようこ)


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