偉大なルーツのパワー
元号が変わった!
これをきっかけに、この国がますます素晴らしい国になって欲しいと思う。
思うに明治という時代は偉大であった。
その偉大さはどこから来たのか?
神武創業の時代にまで思いを馳せたからである。
はじめは、建武の中興に思いを寄せられたようだが、もっと偉大なルーツに切り替えられたようだ。
古き偉大なルーツに遡るほどパワーが湧く
神武天皇とは、如何なるお方か?
15才で皇太子、45才にして高千穂宮にて東征の大志を宣言された。
要するに
大計画をお立てになるのに、30年もの準備が必要であった。
このことを平成の30年間に重ね合わせると〈令和 〉という時代は、素晴らしき日本、ひいては、世界の始まりと捉えられる!
令とは、ひざまづいて神のメッセージを聞く、という意味だ。
つまり
平成が持つ開放と多様性の中で見失い勝ちであった不滅の基準を、一人ひとりが心の中に持つということであろう。
あるいは
一人ひとりの心の扉が開いて神のメッセージが降りる、ということか。
橿原神宮は、とても静かで穏やかでした。
2019年4月2日 五島秀一