バーチャル空間が可能性を解放する。
おはようございます。
あいみょんに憧れて、日比谷野外音楽堂に訪れましたが、普通に閉まってて外周を歩いたしゅんです。
さて、先日参加した「コンテンツ東京2020」
「人類の可能性を広げるバーチャル空間 」というテーマで、
SHOWROOMの前田さん、
脳科学者の茂木さん、
gumiの國光さんによるトークセンションの中から、
特に気になった
「教育✖️バーチャル空間の可能性」についてのメモを深掘りしたいと思います。
■コミュ力は◯◯がもたらしている?!
セッショントーク中こんな言葉がありました。
コミュニケーション能力って「見た目」によって「期待されている自分」を演じることで出来上がっている。
ふむふむ。
たしかに、仮に私が生まれた瞬間から、
地球上の全人類に「しゅんはイケメン!」
「ああ、なんて美しいの?」「たまらん!」「最高!」って
言われ続けていたら今頃どうなっていたでしょうか?
そりゃ、自分は「イケメン」でキレイな顔立ちと
認識するでしょう。
※念のためにですね、言っておきますが、
今日から改心して「しゅんは、イケメン」と言っていただいてもいいんですよ?😇いつでもお待ちしております。
しかも、少々アンチのような人が出てきたとしても、
「ま、いいや。イケメンだし😉キラン」って切り替えることも、
毎日「自分なんて…ダメなヤツだ」って思っているよりは、
比較的簡単に思えると思うんです。
つまり、期待されている自分って
「周りから言われ続けたり、自分で思い込み続けて作り上げる姿」
のことだと感じます。
そして、
初対面での第一印象のインパクトも強い「見た目の良さ」は、
「なんとなくおしゃべりうまそうだな」
「たくさんの人の前で喋ってそうだな」
「友達多いのかな?」
とコミュニケーションに対する
期待感を増加させています。
「コミュ障の木村拓哉さん」…想像つきますか?
そういうことです。
ここで言いたいのは、
見た目が期待値を上げるなら、
バーチャル世界で気に入った見た目を創り上げたら、
それなりの自分になるのではないか?ということです。
好みの性格や、好みの外見、好みの環境に身を置いて、
なりたい自分になる。
周りもその自分に対する期待感を持ってくれる。
もしかしたら、自己肯定感も爆上がりするのかもしれません。
■トライ数✕安心できる環境=教育を変える。
次に、トライしやすい環境という点で、教育と絡めて考えてみます。
前田さんが実際におっしゃっていたことで、
英語を発音するのが恥ずかしい。って思っていたけど、
バーチャルの自分になればできるみたいなこともあると思う。
というような内容がありました。
(おおよそのメモです)
これも、共感していて。
先程は言った創り上げてきた自分を使えば、
自分に対しても「自分はできる!」と思いながら、
そして周りにも期待されながら「トライの総数」を増やすことができれば、自ずと可能性が広がっていきます。
だいたい下手なことって、
やってない(実施してない)、
やり方などを知らない、
練習不足なことが多くないですか?
私も「絵はホントに下手」「イラスト?(ヾノ・∀・`)ムリムリ」と
よく言っているのですが、
最近では下手というより、
「練習したことがない」か「やったことがない」の方が的確で、
「下手」というのは、
やらない理由を作るために
便宜上言っている気がしていました。
※人それぞれ得意不得意があるのは事実です。
ある意味「◯◯が苦手」は、
自分で自分の可能性に対して決めつけてしまった「結果」
とも言えるのではないでしょうか。
また、なりたい自分で取り組めば
「もしかしたらできるかも!」と、
自分に対する可能性も感じながら、
圧倒的にトライの総数を増やすことができる気がしています。
野球だって打席数が多い方が
上達が早くなる。
(1番バッターは打席数が多いから出塁率も高いよね)
トライの数さえ増えれば、
未経験や練習不足が解消され、
得意なことが増えるかもしれません。
そして、トライすることを承認してくれる環境。
間違ってもいいよ。もう一回!どんまい!
と、お互いに認め合えればいいですね。
「間違うのが恥ずかしい」は、要素を分解すると
=間違って「笑われるのが」恥ずかしい。
笑われたらどうしよう。
という不安だと思います。
YOUTUBE講演家の鴨頭さんも、
話し方の学校では、話し方は教えません。
「ここでは、何も足さずに話していいんだよ。」っていう体験を提供しています。
と先日の公演でおっしゃっていました。
安心感のある空間で、ありのままに話す。
似ていますね。
■VRで想像力UP→現実世界が豊かになる?
これも、前田さんがおっしゃっていたことで、
男性が、女性に扮してVRの世界に飛び込むと、
時折男性が口説いてくる時がある。
とのことでした。
これっていわゆる
「相手の気持ちになる」ことで。
擬似体験かもしれないけれども、
「こんな事されてなんかいやだった。自分はやりたくないな」
って思えたりすると、豊かな想像力が生まれる。
究極、
現実世界の見え方に影響するかもしれません。
見た目や性格が関係なくなるということは、
倫理観が崩壊する、
なんでもありの世界でやりたい放題やっていい!
そんな意味なのではなく、
もっと想像力に溢れた、
理想郷を本当に実現してくれる、
優しい世界を目指しているのかもしれませんね。
■最後に。
現実世界で、
なりたい自分に努力してなるということが大切!
ってばかり思い込んでいた私の思考を、
VRというバーチャルの世界で可能性を
解放するという観点から見てみると、案外いいことも
たくさんあるなと気づかせてもらいました。
そして、自分が居心地がいいと思える居場所が
なによりも大事なポイント。
バーチャル世界で何がが認められて、
自信をつけて、それを現実世界でやって、
仮に認められなかったとします。
それでも、そのことをまたバーチャル世界に戻り、
誰かに報告したら、
「ナイストライ!」「次はこうしたらどう?」とか
前向きなアドバイスをもらって、
また勇気を蓄え、
前に進む。
進み続けた結果、
バーチャル世界も現実世界も大差がなくなっていた。
なんてことがあるかもしれない。
大切なのは、どんな形態かではない。
なりたい自分になって、可能性を解放すること。
自分が自分でいること。
今日も読んでいただき、
ありがとうございました。
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