【元警察官が教える自衛学】
【初めまして】
元警視庁警察官の海社(みなと)と申します。
私は警察人生は新卒から始まり、約5年ほど経験しました。
その経験を活かし、今はこの物騒になった世の中で
・どうすれば身を守ることができるのか
・現在の日本の治安はどうなっているのか
・今後の日本の治安はどうなっていくのか
について情報を発信しています。
警察官時代の内訳はこんな感じ。
↓
警察学校6ヶ月
交番勤務2年半
機動隊勤務2年
交番勤務の期間は10ヶ月ほど、合気道の指導者になる研修に参加していました。
この合気道の研修は、当時警視庁で2番にキツイと言われ、脱水で体重が5キロ近く落ちたことを未だに覚えています。
しかしこの厳しい研修をクリアしたおかげで、現場で荒事がありそうだと
「とりあえずお前行け」
と言われるようになりました。
【身を守るには防犯?それとも護身?】
犯罪から身を守るためには、
・犯罪者に狙われないようにする防犯が大事
・犯罪者に襲われても撃退できる護身が大事
両方とも聞いたことがあるかと思います。
「どっちが正解なの?」と迷うこともあるでしょう。
私は
・警察官としての現場経験
・警察官が受傷しないように現場で使える技術の指導経験
から"防犯"と"護身"の両方を身につけなければ、犯罪から効果的に身を守ることは難しい
という結論に達しました。
防犯だけでは、襲われる確率は下げることはできるが、実際に襲われたら何もできない。
護身だけでは、狙いやすいターゲットのままだし、実際に身を守れるようになるまで時間がかかる。
ゆえに両方組み合わせればいい。
防犯+護身=自衛
防犯と護身を統合した考え方として"自衛学"というものを提唱しています。
【定義】
ここで防犯と護身の定義を揃えておきましょう。
防犯:犯罪の被害を未然に防ぐこと
護身:犯罪の被害を最小限に抑えること
【防犯】
防犯の目的は、「狙いにくい」と犯罪者に思わせることです。
家の防犯設備でいえば、防犯カメラやセンサーライト、防犯砂利などがこれに当たります。
人気のない道を歩かない、歩きスマホをしない、怪しい人を早期に発見して距離を取る、というのもこの防犯に該当します。
犯罪者が狙いやすいと思う行動をやめ、犯罪者にとって狙いにくいと思うような行動を取ることが防犯活動です。
【護身】
護身の目的は、今まさに犯罪者に襲われている時に、その被害を最小限に抑えることです。
家の設備でいえば、防犯フィルムや二重鍵、防犯アラームなどです。
犯罪者が家の窓を割って侵入しようとしても防犯フィルムのせいで苦戦し、ベランダを開けようとしても二重鍵で開けられず、やっと開けたところで防犯アラームが鳴る。
そうしたら犯罪者の多くは侵入を諦めて逃げる可能性が高い。
何も対策をしていなければ闇バイト強盗のように窓を割られて家に押し入ってきて、暴力を振るわれ、お金を奪われていたところ、
窓ガラスを割られる被害に抑えられた、ということです。
または道端で襲われた時に防犯ブザーを鳴らして助けを求める、戦って撃退することもここに含まれます。
これが私の防犯と護身の定義です。
【実際どうなの?】
防犯や護身に関して理解を深めるに従って疑問に思うことが増えてきました。
防犯に関しては
・防犯グッズを携帯しよう!
・家の防犯設備はこれがオススメ!
・危ない人は見た目じゃ分からないから危ない場所を避けよう!
護身に関しては
・手を掴まれたらこの技をしましょう!
・背後から羽交締めにされたらこの技!
・襲われたら目や金的を狙いましょう!
という情報が多くありました。
「実際どうなの?」
これらの要素は犯罪から身を守るために必要なことです。
ただこれでは足りない要素がある、というのが私の意見です。
「間違いではないが、十分ではない」
では何が足りていないのか、必死に考えました。
【意識と練習】
例えば、です。
いくら家の防犯設備を万全にしても家に入る瞬間に油断していたら、背後から突き飛ばされて犯罪者が押し入ってくるかもしれません。
「防犯グッズを持ち歩いているから大丈夫」と思って、人通りの少ない薄暗い夜道を、1人で歩きスマホをしつつ帰っていたら本末転倒です。
背後からの羽交締めにしても、犯罪者が腕の上から手を回すのか、腰に手を回すのかで有効な技は変化します。
襲われてパニックになっていたら目や金的を的確に狙うことは果たして現実的でしょうか。
このように防犯や護身に関して、一般的に言われていることを実践しようと思っても、実は難しいんじゃないか、と私は感じたのです。
防犯設備や防犯グッズ、護身術はあくまでもツールに過ぎません。
これらのツールを適切に使いこなすには、それに合った“意識"や“練習"が必要になります。
根幹である"意識"を変わる
↓
枝葉である"行動"も変わる。
↓
防犯と護身のためのテクニックやノウハウをより効果的に活かすことができる
それらの"練習"を積み重ねないと、いざという時に自然と実践できるようにはなりません。
いざという時は考えている暇はないので、自動操縦で対応できないといけないからです。
しかし"意識"を変えるには、
それだけ衝撃のある体験をするか、
日常の中で常に枝葉のテクニックやノウハウを繰り返し実践し、染み込ませていくか
どちらかしかないのではないでしょうか。
私は警察官時代にこの両方を経験しました。
ゆえに警察官を退職した今でも、
自然と周囲の警戒を行なったり
継続的に武術の稽古を行なったり
と変わった意識は今でも活きています。
むしろ警察官を辞めてから、
・日常の中でどのような点に警戒すべきなのか
・襲われた時にどのようにすれば被害を抑えられるのか
一般人が
・どのようにすれば早期に危険を察知できるのか
・どうすれば襲われた時に身を守れるのか
についてノウハウが溜まってきました。
それに加えて
・今後の日本の治安はどうなっていくのか
・外国人が増えたらどうなるのか
・闇バイトは今後どうなるのか
などの今後の治安についても気になるところでしょう。
それに関してお伝えするのが、以下のメルマガ↓
【元警察官が教える自衛学】
です。
なぜSNSでオープンにしないのかというと理由は以下の3つ。
①「防犯」や「護身」に関するノウハウが犯罪者側に知られてしまうと、犯罪者側はより巧妙に対策を練ってしまうため
②犯罪の事件解説も行ないますので、どうしてもセンシティブな内容が含まれてしまい、公の場で発信することは不適切なため
③海外で起きている事件を分析する際に、過激な事件も多く、様々な思想と絡んでくる可能性があるため
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