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投資詐欺の種類について知っておこう!
今日は投資詐欺の種類について詳しく見ていきましょう。
投資詐欺は形を変えながら進化し続けていますが、基本的なパターンを知っておくことで、被害を防ぐことができます。
1. ポンジ・スキーム
最も代表的な投資詐欺の一つです。
高利回りを約束して投資家からお金を集め、新規投資家のお金で既存投資家に配当を支払う仕組みです。
実際の運用はほとんど行われず、新規投資家の資金が枯渇すると破綻します。
2. FX自動売買詐欺
SNSなどで「確実に儲かる」と謳い、高額な自動売買ツールを販売する詐欺です。
実際には利益が出ないツールを売りつけ、その後音信不通になるケースが多いです。
3. 不動産投資詐欺
確実な収益が得られると謳って資金を集めますが、実際には運用されず、約束されたリターンも得られません。
芸能人が被害に遭った事例もあります。
4. 海外資産関連の詐欺
海外取引所のFXや保険、土地、暗号資産などを利用した詐欺です。
「儲からなければ返金する」と約束しておきながら、実際には儲からず、返金にも応じないというトラブルが発生しています。
5. 私募ファンド・プライベートバンク詐欺
少数の投資家や富裕層を対象に、高利回りを約束して資金を集めます。
しかし資金が集まったところで音信不通になるケースが多いです。
6. 未公開株・新規公開株詐欺
「上場確実」「必ず儲かる」などと言って未公開株や新規公開株への投資を勧誘します。
しかし、実際には価値のない株式を高額で売りつけるだけです。
投資詐欺の共通点
1. 流行のテーマを利用して安心させる
2. 「今だけ」「期間限定」などと焦らせる
3. 高利回りを約束する
4. 元本保証をうたう
5. 知人や芸能人の名前を利用する
投資詐欺から身を守るために
1. 金融庁に登録されていない業者からの勧誘には注意する
2. 「必ず儲かる」「元本保証」などの甘い言葉に惑わされない
3. 未公開株や私募債の取引には特に注意する
4. 焦らされても冷静に判断する
5. 少しでも怪しいと感じたら、すぐに相談窓口に連絡する
投資詐欺は巧妙化していますが、基本的な知識を身につけ、冷静に判断することで被害を防ぐことができます。
怪しいと感じたら、すぐに専門家や相談窓口に相談しましょう。
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