猛烈なカレーMonday
今日も今日とて、深い考察をする余力が残っていないので、カレーMondayな話でもさせていただければと思う。カレーを作ったのは昨日の話。
”カレーMonday”という言葉をご存知だろうか?え、知らないって?
毎週月曜日はカレーを食べようという習慣のことで、カレー好きの間では結構常識となているワードでもある。私は生粋のカレー好きなので、毎日でもカレーを食べたいと思うくらいだ。
そもそもこの”カレーMonday”という習慣は、タコチューズデー(Taco Tuesday!)という、アメリカにおいて毎週火曜日はタコスを食べよう!という習慣から来ている。
バスケットボールのNBA選手で有名なレブロン・ジェームズが、タコスが好きすぎて、「Taco Tuesday」を商標登録しようとしたところ、米国特許商標庁から却下され、全米から非難殺到したというニュースは笑える。
そんなこんなで、カレーMondayである。
猛烈にカレーが食べたくなった私は、食材を調達し、カレールーを手に入れ、家に帰ると一目散にカレー作りに取り掛かり始めた。
いつも思うが、人参と玉ねぎと肉を切って、炒めて煮るだけのなんとも手軽な料理なのに、どうしてこんなにも私のような大きな少年の心を沸かせてくれるのだろうか。
一人暮らしを始めて、好きな時に好きなだけカレーを作り、鍋からそのままかき込むなんてこともできるようになった私は無敵である。(実際には鍋からそのままかき込むは流石にやったことがないが)
さて、1時間もしないうちにカレーが出来上がる、今回作ったのは、何のタネも仕掛けもない、ドシンプルなジャパニーズカレーである。おしゃれなスパイスカレーも大好きだが、ハウス食品の企業努力の末ブラッシュアップが重ねられたバーモンドカレーのルーを使ったジャパニーズカレーは、これに勝るものがなかなか存在しない。
皿の半分にこんもりとご飯をよそり、もう半分の空いたスペースに、これでもかというくらいカレールーをドロッとかける。欲張りくらいの具を入れたので、見た目も溢れんばかりの具沢山カレーである。
これを胃に流し込む。至高だ。
レブロンジェームズが「タコ チュ〜〜〜ズデイ〜〜〜」と叫ぶなら、私も「カレームァンデイ〜〜〜〜」と叫びたくなる。(韻を踏んでいないのはご愛嬌)
さぁ、少しはカレーを食べたくなっただろうか?
さて、カレーMondayという言葉の話は全部嘘です。(タコチューズデイの話は本当)
それではまた。