まずは、お手柔らかにと行きたいところだが、最初のプロローグから、いきなりパンチが飛んで来る。
原文→E氏のコメント→生まれ変わった文章というスタイルで続けます。(以下、私の文章は、丁寧語になります。偉そうですみませんでした。なるべく人に読んでもらわないようにと思って綴っていたブログの変な癖を引きずっていたようです。自己矛盾を楽しむタイプなので、ごめんなさい)
タイトル『ありがとう星人 原書』
星は生きています
星は心を持っています
その心は住んでいるものたち全員の心でできています
もし その星にありがとうの心がなくなってしまったら
その星は宇宙から消えてしまいます
ここからE氏のお断りの言葉。《つぶやきです。細かな感想ですので、大したことを書いているわけではありません。どうかご海容に》とお断りがあるのですが、文章の解釈力、解読力が一線を超えています。去年のぼくは、ここで気づくべきでした。ずいぶん自分の心が堅かったのだと思います。プロのプロたるゆえんにさえ気づいていませんでした。
《→星は心を持っているというから、星そのものが生物かと思ったら、レトリックで、住んでいるものたちの「ありがとうの心」でできているとある。すると、星が何故消えなくちゃいけないのか。住んでいるものたちのトバッチリはごめんだろう。星イクォール住んでいるものたちととらえてほしいというのはこの出だしからは苦しいかなぁ。詩的ではあるけれども、仮に一体のものと言いたいなら、星は生きています、と出たら、住んでいるものたちは、登場させない詩(つまり三行目抜き)の方がよくないですか?》
素直に三行目を消してみると…
星は生きています
星は心を持っています
その星にありがとうの心がなくなってしまったら
その星は宇宙から消えてしまいます
魔法にかかったようにスッキリしてしまいました。さらに驚いたことに今の自分の心が素直になっています。先日の3日間ファスティングのおかげでしょうか。デトックスで吸収力が戻ってきた私に、E氏の人柄のエキスが浸透しはじめた気がします。
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