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文系と理系はどちらにいったらいいの?

先週の土曜日、母校に招待いただいて、文理選択に迷っている高校1年生向けに進路について話す機会をいただきました。

10人の生徒を1グループとして、3グループ、合計30人の子たちから進路についての疑問に答えたりということをしました。1グループ40分でした。

「文理選択をどうしたらいいのか」
「そもそも進路選択ってどうしたらいいのか」
「勉強時間はどうでしたか」

など様々な質問を飛ばしてくれました。それに対して自分がこれまでの人生で学んだことを基盤にして伝えたことが以下です。進路を悩む高校生に向けた口調で書いてみようと思います。


自分で決断するということ

まず、「自分で決める」ことが大切ではないかなと思います。
あなたの人生はあなたが選択するものです。まだまだ24歳の若造ですから、大変おこがましいですが、やはり自分を信じて自分で決めるということが非常に大事だということが、これまで卒業して社会に出ている中で感じたことです。

親が言っていたから
先生に言われたから
友達もそうしているみたいだし

という理由で「決断」をしてしまうと、何かあったときに人のせいにしてしまいます。もちろん上記の理由で自分が納得しているなら話は別ですが。
最後は自分の責任で自分が決断するということ。もし失敗したり、うまくいかなかったとしても自分が決めたんだから頑張らなくちゃと前を向くことにもつながります。
自分の人生は自分で生きていく。
を大切にしてみてください。


何でもいいので何かに熱中してほしい

何でもいいので何かに熱中してほしいなと思います。
推し活でも、部活でもゲームでもなんでもいいから、とにかく自分で選んだことに対して一生懸命取り組んでほしいなと思います。何かに熱中した時のパワーは絶対に違うところでもいきてきます。そして、何かに熱中しているときの自分はきっと好きになれるはず。
好きな自分を探してみてください。

世界を広く見てほしい

学校というのは、社会に出てみてわかりますが、非常に狭いものです。今自分が見ている価値観というのは当たり前ではないです。ぜひ学校からどんどん外にでて、学校での価値観を疑ってみる経験をたくさんしてほしいなと思います。
学校では当たり前で、正しいとされていることも、そうじゃないことがたくさんあったり、そっちのほうが実は自分は居心地がよかったり。そういうことも往々にしてあるはずです。
何か熱中できることがない子は、ぜひ広くいろいろチャレンジしてみたり、いろんな生き方をしている大学生や社会人にあってみてください。

たくさんのものさしを持ってほしい


東大に行くことって本当に偉いのかな??その偏差値だけが人生のすべてなのかな?もちろん東大に合格した人は僕もすごいなと思いますし、僕にはできなかったことなので、尊敬します。でもそれだけがすべてではないというのは思っていてほしいです。
優しい人偏差値があったらきっと順序は入れ替わるし、面白い人偏差値があったらそれも変わるだろうし。
誰かと比べて、大学受験の勉強でうまくいかないとかってだけで人生をも決めつけてほしくないなって思います。

まとめ

高校生の皆さん
これからたくさんの人生の岐路に立つと思います。大学受験、就活、、その一歩目が、文理選択だと思いますが、正直なところ、自分で選択したものを自分で正解にする!という気持ちで臨んでいけばいいのではないかなと大変おこがましいながら思います。

ぜひ、あまり重くとらえすぎず、ある意味では「えいや!」という思い切りの良さも持ちつつ、自分の人生を生きてください!!

とにかく一人ひとりが自分の意志で自分の人生を決定し、楽しい人生を送れることを願います。




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