飯村俊祐

現在大学4年生。高校までは野球に打ち込みました。大学1年次に教育系のイベントやボランティアに積極的に参加。現在は、足立区にあるNPO法人でインターンをしています。このnoteでは教育の現場で実際に感じたことを中心に書いていきたいと思っています。読んでいただけると嬉しく思います。

飯村俊祐

現在大学4年生。高校までは野球に打ち込みました。大学1年次に教育系のイベントやボランティアに積極的に参加。現在は、足立区にあるNPO法人でインターンをしています。このnoteでは教育の現場で実際に感じたことを中心に書いていきたいと思っています。読んでいただけると嬉しく思います。

最近の記事

日本の就活を根本から変えないと日本は終わる

大量発生するウソの「ガクチカ」日本では新卒一括採用が行われている、3年生になるまで大学での生活を過ごし、なんとなく周りの雰囲気に併せて就職活動を始めていく。 採用においては、いきなり「ガクチカ」なるものを聞かれて、嘘をでっち上げてでも、大手企業に行こうとする大学生が急増する。 そして、バイトリーダーや大学のサークルの副部長が大量発生する。特に自分がマッチしているのかどうかもわからないまま、面接を何回かこなして、とりあえずネームバリューがいいからという理由で決める。 大学

    • 東京都民のみなさん、投票に行く準備はできていますか?

      さて、突然ですが、東京都民のみなさんは、都知事選に行く準備はできていますか?7月7日の投票日が予定が入っていていけないのであれば、期日前投票に行く日と時間は決めましたか? なぜこんなことを突然言い出したのか。結論は二つです。 まず一つは、皆さん一人ひとりには未来を作る責任があるからです。投票するという機会を無駄にしてはならないからです。 もう一つは、政治の話をすることをもっと話していいものという空気を作りたいと思ったからです。誰に投票するかという話だってどんどんしていいので

      • 文系と理系はどちらにいったらいいの?

        先週の土曜日、母校に招待いただいて、文理選択に迷っている高校1年生向けに進路について話す機会をいただきました。 10人の生徒を1グループとして、3グループ、合計30人の子たちから進路についての疑問に答えたりということをしました。1グループ40分でした。 「文理選択をどうしたらいいのか」 「そもそも進路選択ってどうしたらいいのか」 「勉強時間はどうでしたか」 など様々な質問を飛ばしてくれました。それに対して自分がこれまでの人生で学んだことを基盤にして伝えたことが以下です。

        • キャリア支援を通して、人の可能性を最大化させたい。

          キャリアの支援をしたい。それができる力を身に着けたい。 大学生や高校生など、進路について迷う人はたくさんいる。というより、誰もが悩むだろう。 先日、母校にいって、進路についてのアドバイスをする機会をいただいた。 「進路はどうしたらいいですか」 「文系と理系はどうやって判断したらいいですか」 いろいろな悩みが飛び交う。 自分が所属していた団体の後輩たちも、就職活動にぶつかる中で自分の強みは何なのか、自分はどういう仕事に向いているのか悩んでいるとのことで相談を受けること

          ケツメイシ「子供たちの未来へ」に感動した話

          2008年リリースのようですがこの曲を初めて知りました。(「こ」と入れたら変換で勝手に出てきました、なぜ?笑) そしてこのMVを見ていてボーカルの方が「ちびっこちゃんたちー!」と呼びかけているところで泣いてしまいました。 歌詞の中で「次のこどもたちの未来へ」というフレーズがあるのですが、そこでなんというか今の政治と重ね合わせてしまったと言うかそんなところもあります。 3月に現場を離れて、今ではこどもたちと会うことや遊ぶことは全くありません。 あんなに毎日のように駄菓子屋や

          ケツメイシ「子供たちの未来へ」に感動した話

          人の可能性がもっと最大化されれば日本は良くなるのでは?

          基本的に自分は性善説です。きっともっと人はできると思っています。それは能力的にというよりかはタイミングとかポジションとか環境とかの問題で。それがちょっと変わるだけで風向きがだいぶ変わるのではないかと。 誰か身近な人がくすぶっている時、今の仕事向いてないんじゃないかなと思っている時。進学や就活に困っている時。 それってきっと単純に自分の得意とするところに出会うなんらかのきっかけを持てていないだけだと思っています。 だから適切にコーチングしたり(まだまだ未熟ですが)色々な選択肢

          人の可能性がもっと最大化されれば日本は良くなるのでは?

          誰もが幸せになるための経済予測ができるためには哲学的思考が大切という話

          中原圭介さんの「ビジネスで使える経済予測入門」が面白かった。 特に面白かったのは、経済予測を適切にできる経営者になるためには、 ①本質を考える力を持つこと(鍛えること) ②歴史を知り、歴史か学べる過去の失敗を分析して活かすこと ③自然科学の発想を活かすこと が必要とのこと。 そのために手っ取り早いのが、哲学を学ぶことのようだ。 哲学的に物事を考えることと本質的に物事を考えることは一緒で、偉人が書いてきた古典を読むことで、その思考力が鍛えられるらしい。(偉人は自分の知的レベ

          誰もが幸せになるための経済予測ができるためには哲学的思考が大切という話

          上司からアイデアをもらう方法

          上司から、どのように考えを引き出すか。 これはとても大事な観点です。 自分がどれだけ考えていても、上司の考えを取り入れることができれば仕事は早く進みます。 その時は、 「自分の考えをぶつけてみる」ということ が大事です。 なんでもいいから、「自分はこういう風に考えたのですが、どう思いますか?」と問いかけてみる。 そうすると、それが自分の思っている考えや方針と違うと、「いや、そういうわけじゃないんだよなぁ」「多分こういう感じかな」と返事が返ってきやすくなります。

          上司からアイデアをもらう方法

          組織を好きになってくれる人を増やす

          自分は学生として2年前に駄菓子屋を立ち上げ、100人ほどのメンバーを統括してきました。 その中で何回もどうしたら組織を継続させることができるのかということを考えてきましたが、大切なことは3つあると思っています。 ①組織の理念や大事な考え方が共有されていること ②そこにいる「人」や「雰囲気」が好きなこと ③活動で出会うこどもたちから自分が好かれている、求められていると実感できること ③については特に、自分が携わっているのがこどもという分野に限るので、とても限定的な手法

          組織を好きになってくれる人を増やす

          誠実な対応をするということ

          私は一年間リーダーとして務めましたが、学生でこれからも継続的に運営ができるように、学年が下の子たちに引き継ぎを行っています。ただ、それもなかなかうまくいかないのが常です。コミュニケーションは本当に難しいです。 今回は、うまくコミュニケーションがとれていなかったことが原因で、後輩の女の子と少し気まずい時間が続いてしまいました。もちろんその子自身がものすごく落ち込みやすい性格であることは間違いないのですが、コミュニケーション不足が原因であることもまた間違いない事実だったなと思い

          誠実な対応をするということ

          居場所とはなにか?

          こどもたちのためにどういう居場所を作るべきか。そしてどんな居場所にしていきたいか。 「辛いな」と思ったときにふと思い出せる場所。 私は昨年の7月に足立区に駄菓子屋を学生の仲間と一緒に立ち上げました。もう一年が経ちます。多くの方のご支援があり、そしてこどもたちが来てくれる場所になりました。本当にありがたいことです。 そんな駄菓子屋に毎日のようにいて、どういう居場所であるべきかということを本当によく考えるようになりました。 まず大前提として、私が運営している駄菓子屋で大事

          居場所とはなにか?

          みてね基金ミートアップに参加

          昨日はみてね基金のミートアップに参加してきました。 助成金を受けているNPOの代表の方などがたくさんいらしていました。 様々な分野で、それぞれの思いで、社会をもっと良くしていきたいという大人の方が沢山いることに感銘を受け、また大変刺激も受けました。また、みてね基金の事務局の方がいてこそ、自分たちの事業を安心して進めていけているのだなと感じ、感謝とともに、より頑張ろうという思いが湧きました。 印象的だったのは、みなさん本当に腰が低いということです。自分はまだ学生で、おそら

          みてね基金ミートアップに参加

          人として

          現在、民間学童保育を足立区を中心に行っているChance for all という団体でインターン生として関わらせてもらっています。このnoteではざっくばらんに自分が感じたことをそのままにつづっていけたらと思っています。 そのように思った経緯としては、自分はどうして今ここにいるのかというのを本気で考えた時に、振り返るものがあるととてもいいなと思ったこと、そしてその時感じたことを少しでも書き残しておくことが自分の成長の過程をたどっていけることにもつながりますし、成長を感じるこ

          熱い思いを持った人材を増やすためには??

          自分は今、CFAという民間学童保育を運営しているNPO法人にインターン生として関わらせてもらっています。そこで、学生中心の新しい事業を引き受けさせてもらうことになりました。今、自分と合わせて二人でその事業に向け、企画構想をしている段階です。具体的な事業の内容については、このnoteで進捗状況とともに随時発信していけたらと思っております。 さて、今日は事業を一緒に運営していくパートナーと電話で3時間ほど話をしました。 実は僕らは出会ってまだ3週間ほどしかたっておらず、初めまし

          熱い思いを持った人材を増やすためには??

          えんとつ町のプぺルを見て ネタバレ注意

          今日は朝から西新井の東方シネマズに行って、CFA(Chance for all…足立区、墨田区を拠点とした民間の学童保育の名称です。今自分はインターンとして関わらせてもらっています) の子供たちやその親御さん、そしてスタッフの方と一緒に総勢400人ほどで映画館を貸し切りにして「えんとつ町のプぺル」を見に行きました。監督の西野さんがチケットをすべてCFAに寄付していただいたとのことです!ラッキーでした! まず感想としては、最高の一言です。冒頭30分過ぎから号泣しっぱなしでした。

          えんとつ町のプぺルを見て ネタバレ注意

          教育ボランティアに参加して

          今回初投稿です。都内の大学に通う大学一年生。学部は国際系ですが、教育に大変興味を持っており、教育に関するボランティアやバイトをしています。日々感じたことなど、日記としての役割が強くなると思いますが、学んだことのアウトプット的な意味も込めつつ気楽に書いていきたいと思います。 今日は先週から始まったLFAのボランティア。LFAはLearning for allの略称で、貧困に苦しむ子供たちを対象に居場所支援や学習支援などの活動を行っている団体である。自分は小学生を対象とした居場

          教育ボランティアに参加して