入社後1年を振り返って 遠藤 俊輔
こんにちは。dotDの遠藤です。
2020年8月にdotDに入社して、1年半が経ちました。メンバーが順番に振り返りを行っていく企画になります。この1年半の体験を振り返り、dotDの様子をお伝えできればと思います。
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入社後に感じたギャップ
スタートアップということもあるかと思いますが、エンジニア以外の職種の社員とも距離がとても近く各社員に対するリスペクトがある職場であることです。経験上、特にエンジニアは軽視されてしまう傾向にあるので、この1点だけとっても私はエンジニアとしてとても過ごしやすい環境ではないかと思っています。
自社事業のonedogでは、仕様を話し合いながら決めていくので開発を開始する前に疑問点を確認できたり、動きとしてこちらのほうがいいのではないかという意見も言う事ができるので、納得した状態で開発できる環境であることです。今までは決定事項の情報をもとに設計・開発を行うことばかり行う環境に身を置いていたので、もやもやを抱えずに開発できるこの環境は作り手としてとても良いと感じています。
この一年で成長したこと
サーバレスアーキテクチャのシステムを経験することができたこと。
モバイルアプリのバックエンドの処理は、1つの処理に時間がかかるような作りにしてはいけません。(アプリがぐるぐると止まってしまうため)また、致命的なエラー以外はエラーとして処理をしないようにする必要があります。(処理を中断するほどのことでなければ敢えて通知してアプリを停止させてしまう必要はないということ)
今まで経験してきたBtoBでのバックエンド処理では、どんなエラーでも必ず通知しやり直しなどの対応が必要だったので、BtoC向けに考えをシフトする必要がありました。フルスタックエンジニアへ近づく為にAndroidのアプリ開発を経験することができたこと。
「今まで経験した事が無いアプリ開発をやりたい」と開発リードの菊野に相談したところ、Androidエンジニアの巽がメンターになって未経験の私でも1人で悩まずに進めることができました。
dotDのエンジニアチームは、現在各領域でエキスパートがいるため、未経験領域でも安心して経験を積むことができる環境にあります!外部発信を始めることができたこと。
いままで外部発信したことがなかったのですが、思い切ってAWS Startup Communityで登壇しました。とても緊張しましたし決して上手くはできませんでしたが自分の中ではとてもいい経験でした。チームマネジメントを行い始めたこと。
菊野から開発リードを引き継ぎ、onedogの開発タスク管理とメンバーのマネジメントを行い始めました。エンジニア採用や育成についても考えるようになれたのでよいきっかけだったと思います。
dotDに入ってから感じた喜び
まず一番は、自社事業のonedogの開発に携わることができ、家族にこのアプリを作っている仕事をしているんだよということを話すことができるようになったこと。そして、我が家はわんちゃんを飼っているので、実際に家族に使ってもらえる物を作っているということがとても嬉しく思いました。
二番目は、困った時には助け合いができる環境であること。何度か共創事業側の開発案件を短期で担当して、自分としては会社に貢献できている実感を得ることができました。またチームを越えて気軽に相談してくれる関係なのがとてもいいなと思います。(押し付け合いや足の引っ張り合いなど不毛な争いはもう嫌です)
現状の課題と今後の目標
エンジニアの層がまだ薄いのが課題です。今誰かが欠けると途端に危うくなり、自分たちの担当事業に手一杯になってしまいます。交互に長めの休暇を取ったり、他のヘルプを行ったり、というのが気軽に行えるように、もっとエンジニア仲間が入ってくれるとうれしいです。
エンジニアが楽しく仕事することができる環境であるdotDの認知度をあげていくために、外部発信を積極的に行い採用に繋げていきたいです。
また、即戦力の人員ばかり求めても実際なかなかいないので、スジが良い若手を見つけて戦力に育てていく戦略を考えて実践していきたいです。
最後に一言
ここまで読んでくださりありがとうございました!
dotDは新たなチャレンジをさせてくれる環境であるのでエンジニアとして腕を磨くにもとても良い環境で、楽しくお仕事できる会社だと思います。
弊社はまだまだ成長途中なので、一緒に盛り上げてくれる方を絶賛募集中です。新規事業開発、自社サービスの運営、大手企業案件など興味がある方、カジュアルにお話をすることが可能なのでお気軽にご応募いただければと思いますのでよろしくお願いします。
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