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【18歳自転車で九州1周の旅 1日目】

1日目


北九州市ー中津市ー安心院ー別府市ー大分市ー豊後大野市

AM8:00 大寒波第二波の中、北九州市を出発!
出発して20分ぐらいで雪が降ってきて幸先が不安に、、
途中祖母の家に寄り大分県へ
中津市までは思いのほか早く着き油断をしていました

2時間ほどで大分県突入


しかし、宇佐市から安心院を通り別府市にぬける峠に雪が積もっていて自転車の押しながら登ることに

半泣きで登りました


登っても登っても終わらない坂に半泣きになりながら予定より1時間半遅れで別府に到着!

急な青空で気分上々


雨に打たれながらコンビニで食べたホットミルクティーとじゃりパンが本当においしかった(宮崎名物じゃりパンをフライング)

この時点でPM15:00
間に合いそうにないと思いつつこの日の目的地の大入島に向けて出発

雪が降ったり雨が降ったり、青空になったり、ころころ変わる天気に悩まされながらとにかく進みました

いくつかの峠をぬけて豊後大野市に到着し暗くなってきたころPM18:00になり大入島の最終フェリーが出港
全然間に合いませんでした

疲れた日の夕日は格別


大入島まで残り30㎞あったのでこの日は急遽、豊後大野市の公園で野宿をすることに
市街地から8km離れた公園の植木の陰にテントを立てて寝る用意
既に気温は氷点下になり凍えながらテントを立てました

夏用テントです


お風呂も入ってなくご飯もこの日はあまり食べてなく空腹でしたが寒さと怖さでテントから出ることができず、この日は祖母にもらったコーンポタージュと補給食を食べて寝ることに

PM 20:00 気温はマイナス3度になり風速も9mで体感温度がマイナス8度に
呼吸するのが痛いぐらい寒かったです

冬用の寝袋ですが通気性抜群の全面メッシュのテントなので寝袋の中でも凍えてました
寝袋の中にマグマカイロを5つ入れたり何枚も重ね着したりしましたが空腹と寒さ、20時に就寝なんてできなくて眠たいのに寝られない苦しい時間を過ごしていました

それから何時間たっても眠ることができず、ひたすら寝袋の中で自問自答を繰り返していました
「親の注意を聞かずに飛び出したこと」「自分の無計画さや無力さ」「準備の甘さ」

楽しいものだと思っていた九州1周
1日目から心が折れてしまい、どうやって帰るか、どうやってやめるかをずっと考えていました
18年生きてきてこれほど辛かったことはないし、これほど死ぬのかもと考えたことはなかったです

そんな時にあげた「自分には九州1周は早すぎました」というストーリーに200件以上のいいね100件近いDMがきてそのDMを一つずつ読んでいると泣けてきて一時泣いていました
DMを読んでいくうちに「絶対にあきらめない」「絶対に九州1周して帰る」と思うようになってきました

応援は力になることを改めて実感しました

気が付けば日付が変わり寝てるのか起きているのかがわからない状態で2日目に突入しました

【18歳自転車で九州1周の旅 2日目】につづく、、、


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