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MUP)week5
『マインドセット』
結論:”誰かを幸せにしたい”はうわべだけの人の言葉
マインドセットはとても大切です。起業をしたり、仕事で成功したりいう目標に向けて、様々な段階ごとにマインドセットが必要です。
そのマインドセットがズレていると、本当はやらなければいけないことがあるのに、違う方向にマインドが向いてしまって、行動も違う方向に行ってしまうことがあります。なので、今回の内容でしっかりとした道を引けるようにアウトプットして行きます。
✔︎人を幸せにしたいは捨てろ。まずはキャッシュをとにかく生み出せ
「人を幸せにしたい」「人のために何かしたい」という考えはとても素敵なのですが、まずはその考え方は捨ててください。
はじめに必要になるマインドセットは「社会貢献」ではなく、「キャッシュを生む事」になります。
元ZOZOの前澤さんや実業家の堀江さんは大きなお金を使って社会貢献をされていますが、はじめからそうであったわけではありません。前澤さんはレコード販売をされていましたし、堀江さんもホームページ制作会社を立ち上げて、キャッシュを生むようになりました。
「社会貢献」は将来的には必要な考えですが、今の僕達に必要ではないマインドセットということです。その「Why?」を解くために稼ぎ方の視点で説明します。
世の中の稼ぎ方には3種類あります。1つ目はTIM(Time is money)です。これは、月給制や時給制があります。多くのサラリーマンが月給制だと思いますが、これは本当に割りに合っているのでしょうか?同期でも全く仕事ができない、結果を残していない場合でも同じ給料です。また、仕事内容が違っても、対して給料にら反映されていないことが多くあると思います。その点、時給制の方が割と細かく査定されて対価として給料が貰えているかもしれません。
2つ目のRIM(Result is money)は、結果を出せばその報酬として給料になったり、お金を生む仕組みを自ら作る方法です。報酬の場合は、それ相応の時間をかければ給料が貰えるイメージです。仕組みははじめは、時間を要しますが、仕組みが動き始めればある程度自動でお金が入ってきます。
3つ目は、KIM(Knowledge is money)です。資産を生むための学習に時間をかけて、後はお金にお金を稼がせます。これは、3種類の稼ぎ方の中で最も時間をかけなくても稼げます。
この3つを比較すると、他人に使える時間があるのは、高収入者と言えるでしょう。それだけ、時間をかけなくてもお金が入ってくるので、自分の次は他人にという考えが通用するようになるのです。自分以外に時間もお金も使えるようになるのは、それだけ先のことだということです。
✔︎自分の幸せはお金じゃない人もいる、でも人への幸せはお金も必要
目の前で今にも飢え死にしそうな人がいたら、その人に必要なものはお金ではなく水や食べ物になります。お金だけがその人の幸せではありません。
金銭的にも時間的きもまずは自分が成功することが1番です。そうすれば、自分が幸せに出来るパイを大きくすることができます。
なので、他人の幸せを考えるのは"まだ"早いということです。
少し話が変わりますが、道端で1円玉を見つけた時に拾いますか?もし、あなたが拾っているならば、収入は上がらないかも知れません。というのも、1円を拾うのに3秒かかるならば、それは月収10万円以下の人か資産家の人がやることだからです。
例えば月収30万円、勤務日数が月に20日、勤務時間が1日に9時間だとしましょう。日給は1.5万円ほどで時給は1666円、分給は27円の秒給は0.5円です。
自分には1秒あたり1.5円の価値があるのに1円を3秒かけて拾うことは非効率なことなのです。
些細なことかもしれませんが、自分の価値を把握してください。そしてその価値を常に上げるように意識しましょう。昨日よりも0.1円稼ぐことを目標にするマインドセットが大切です。
この考えは起業するときや経営するときに非常に大事になってきます。営業マンが自分の価値以下の案件を持ってきたならば、それは自身の価値を下げていることになります。なので、このマインドセットをして昨日よりも、0.1円でも価値を大きくするべきです。
以上、『マインドセット』編でした。