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第95回アカデミー賞BUZZまとめ
みなさんこんばんは。
今回は雑ですが自分用にまとめました。
BUZZ下降↓
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『アムステルダム』(監督 : デヴィッド・O・ラッセル)
『ドント・ウォーリー・ダーリン』(監督 : オリヴィア・ワイルド)
『ブロンド』(監督 : アンドリュー・ドミニク)
『The Son』(監督 : フローリアン・ゼレール)
『バルド、偽りの記録と一握りの真実』(監督 : アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ)
これらはかなり期待されながら酷評された作品たちです。もはやアカデミー賞参戦はないでしょう。
しかし『ブロンド』アナ・デ・アルマス、『The Son』ヒュー・ジャックマンの演技賞には可能性が残されています。
『バルド、偽りの記録と一握りの真実』は再編集の噂があり、一般公開で流れが変わる可能性があります。
BUZZ微下降↓
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『Empire of Light』(監督 : サム・メンデス)
『SHE SAID / シー・セッド その名を暴け』(監督 : マリア・シュラーダー)
『ホワイト・ノイズ』(監督 : ノア・バームバック)
『Empire of Light』はサム・メンデス作品ながら現時点でRotten Tomatoesでは50%を切っています。難しいとは思うものの、オリヴィア・コールマンの演技を中心にして盛り返す可能性はあるかなと。
『SHE SAID / シー・セッド その名を暴け』は悪くはない評価です。しかし絶賛一色というわけではなく、否定的意見も一定数います。ワインスタイン事件を描いた話題性の割に伸びていない印象です。
『ホワイト・ノイズ』も悪くはないです。ただこれも期待ほどは伸びていません。技術賞で候補に挙がる可能性はかなり高いでしょう。
BUZZ上昇↑
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『TÁR』(監督 : トッド・フィールド / 主演女優賞 : ケイト・ブランシェット)
『Till』(監督 : シノニエ・チュクウ / 主演女優賞 : ダニエル・デッドワイラー)
『The Woman King』(監督 : ジーナ・プリンス=バイスウッド / 主演女優賞 : ヴィオラ・デイヴィス)
『イニシェリン島の精霊』(監督 : マーティン・マクドナー / 主演男優賞 : コリン・ファレル)
『The Woman King』は批評家、観客ともに評価が高く、異色アクションながら賞レース参戦が噂されています。元々ヴィオラ・デイヴィスの主演女優賞参戦は堅かったですが、それだけに留まらずノミネーションを受けるかもしれません。
『TÁR』『イニシェリン島の精霊』はどちらもヴェネツィア国際映画祭で話題沸騰、それぞれ女優賞、男優賞を受賞しました。作品評価も非常によく、主要部門に入ってくることが予想されます。
『Till』はニューヨーク映画祭でのプレミア以降うなぎ登りにBUZZが上昇、ダニエル・デッドワイラーの主演女優賞は堅いとさえ言われています。これも主要部門に絡んでくる可能性は高いです。
BUZZ微上昇↑
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『The Whale』(監督 : ダーレン・アロノフスキー / 主演男優賞 : ブレンダン・フレイザー)
『グッド・ナース』(監督 : トビアス・リンホルム / 主演女優賞 : ジェシカ・チャステイン 助演男優賞 : エディ・レッドメイン)
『Decision to Leave』(監督 : パク・チャヌク / 監督賞 国際長編映画賞)
『西部戦線異状なし』(監督 : エドワード・バーガー / 国際長編映画賞)
『その道の向こうに』(監督 : リラ・ニュージバウアート / 主演女優賞 : ジェニファー・ローレンス)
『The Whale』はブレンダン・フレイザーの勢いは感じますが、作品自体の勢いはイマイチです。同様に『その道の向こうに』ジェニファー・ローレンスも好評価ですが、ノミネートされるほどの勢いかと言うと…
『Decision to Leave』はカンヌ、『西部戦線異状なし』はトロントでプレミアされそれぞれ評価が高く、もちろん国際長編映画賞代表作に選ばれています。前者は監督賞や脚本賞、後者は音響賞など他部門にもノミネートされそうです。
『グッド・ナース』は今年勝負作がことごとく不評に終わっているNetflixで安定した好評価をマークしており、推してくる可能性はあるでしょう。なんていってもオスカー俳優二人主演ですからね。今後のキャンペーン次第では化けるかもしれません。
未プレミア
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『バビロン』(監督 : デイミアン・チャゼル)
『Emancipation』(監督 : アントワン・フークワ)
『ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー』(監督 : ライアン・クーグラー)
『アバター : ウェイ・オブ・ウォーター』(監督 : ジェームズ・キャメロン)
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』(監督 : ケイシー・レモンズ)
『バビロン』はデイミアン・チャゼル監督作ということで期待値は非常に高いですよね。映評次第ではフロントランナーになるかも。
『ブラック・パンサー ワカンダ・フォーエバー』『アバター : ウェイ・オブ・ウォーター』は前作が複数受賞しており、今回も…?という期待がありますね。
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』はナオミ・アッキーの演技を中心に評価されるかも…とは思いますが、「出来の悪いテレビドラマみたい」という噂もあるんですよね。
難しいのが『Emancipation』で、テスト試写の評判は良かったという噂がたっています。Appleが年内公開に変更したのもそれが理由だと言われています。しかし主演が問題のウィル・スミスなんですよね…作品に罪はないですがやっぱりモヤモヤします。
BUZZキープ→
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『The Fabelmans』(監督 : スティーヴン・スピルバーグ)
『Women Talking』(監督 : サラ・ポーリー)
『Everything Everywhere All at Once』(監督 : ダニエル・クワン、ダニエル・シャイナート)
いずれも前評判の高さを維持、ノミネート確実ラインにいると言えるでしょう。『Everything Everywhere All at Once』はジャンル的に不安ですが流石にここまでの評価があれば大丈夫ではないかと…