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今おすすめのアニメ『ケンガンアシュラ』企業の争いをタイマンで決める異種格闘技戦
きっかけはNetflixでした。
ホーム画面を見ていると、新着作品のところに気になる名前が出ていました。
「範馬刃牙 VS ケンガンアシュラ」
なんじゃそりゃあー!!
これはどちらも知らなかったり興味がない人には???でしょうが、僕にとっては興奮ものでした。
もともと範馬刃牙が好きで観ていました。
範馬刃牙といえば、週刊少年チャンピオンで連載される格闘マンガで、そのシリーズは累計発行部数1億部を超える超人気作品です。
その範馬刃牙と闘うと?!
ケンガンアシュラは名前だけ知ってるくらいでした。
すぐさまその「範馬刃牙 VS ケンガンアシュラ」を観ました。
観て、さらに興奮はMAXになりました。
もっと知りたくなりました。
そこから観始めてしまったのです。
ケンガンアシュラ。
めっちゃ面白くてハマったので、その魅力をご紹介します。
ケンガンアシュラ
ケンガンアシュラとは、マンガサイト「裏サンデー」で連載されている格闘バトルマンガ。
主人公の十鬼蛇王馬(ときたおうま)が、企業同士の争いをタイマンの闘いで決める裏試合「拳願絶命(けんがんぜつめい)トーナメント」に挑んでいきます。
企業の争いをタイマンで決める?!
なんじゃそりゃあー!
範馬刃牙好きの僕はその設定にまず引き込まれながら、王馬をはじめ、強すぎて曲者揃いのトーナメントの出場者同士の、まさに"絶命"を賭けた壮絶な闘いにハマらずにはいられませんでした。
ケンガンアシュラは、3億5000万PVを誇る超人気漫画となりました。
超リアル格闘技
ケンガンアシュラを観て好きなのは、
超リアル格闘技なところ!
ただのよくあるバトルマンガとは違います。
超リアルなんです。
ドラゴンボールやワンピースや男子がみんな好きなバトルマンガは好きで観てきましたが、実際のボクシングとかK-1みたいな格闘技自体はほとんど観たことがありませんでした。
このケンガンアシュラを観てると感じるんです。
これはもはやマンガではない!
リアルな格闘技だと!
バトルマンガなのでその見どころはやっぱり闘ってるところなんですが、その闘いがまるでリアルな総合格闘技の試合をリング脇の目の前で観ているかのような臨場感!
試合前の出場者同士の強気な牽制から始まり、試合の出場シーンも両者を呼び出すコールがあって、入場曲があって、ド派手な演出もあって、まさに格闘技の試合そのもの。
格闘技ファンでもなんでもないのに、試合が始まる前から興奮MAXです。
そして、メインの闘いの中身も超本格的。
かめはめ波とか悪魔の実とか、現実離れしたファンタジー要素はそこにはありません。
総合格闘技、プロレス、ボクシング、ムエタイ、合気道、相撲など実際にあるいろんな格闘技をベースにした技が繰り広げられます。
まさに異種格闘技戦!
格闘技の持つかっこよさ、美しさ、強さ、その歴史にまで触れて、ファンになりました。
もし、プロボクサーと力士が本気でやり合ったら、一体どっちが強いのか。
リアルには絶対ないけど、それが観れちゃうのがケンガンアシュラです。
それぞれの威信をかけた、それはもう凄まじい闘いです。
個人的には、プロレスが好きになりました笑
トーナメント出場者のプロレスラー・関林ジュンが、そりゃあもうカッコいいんです。
豪快な闘いぶりはもちろん、その生き様がプロレスラーという信念を貫いていて、男惚れしちゃうのです。
超渦巻く欲
ケンガンアシュラの中で、ぼくは王馬と行動を共にするサブ主人公ともいえる山下和夫が好きです。
企業同士のいろんな企み、欲、思惑、計画、打算、裏切り、ありとあらゆる負のパワーがうごめく拳願絶命トーナメントの中で、山下和夫だけがピュアな人間です。
ひょんなことからこのトーナメントに巻き込まれ、王馬の雇い主として身を投じることになった和夫。
超絶冴えない56歳のおっさんサラリーマンが、王馬とともに闘いの渦を歩む中で変わっていって、カッコよくさえ見えてくるのです。
そんな実際に闘う出場者以外の、ある意味もう一つの"闘い"も見どころだと思います。
闘いだけではなく、1つの試合で日本経済を動かすようなスケール、師匠と弟子の絆、出場者同士のライバル関係や友情、人の体の神秘にまで迫るすごい作品。
普通のバトルマンガに飽き飽きしている人も、新しい形のアニメを観てみたい人も、オススメなので是非観てみてください!