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建築学生のデスクツアー

こんにちは。ガジェットが好きな建築学生です。

今回は「デスクツアー」として記事を書いてみようと思います。建築学生は、ひたすらに机に向かう日々ですので、そのまわりの環境づくりがとても大切です。よい環境が、よいデザインを育みます。

起動に数分もかかるようなノートPCとニトリのサイドラックデスクから始まっておよそ5年、いろいろな作業環境を模索してきましたが、最近ようやく物の出入りが落ち着いてきました。

現状はこちら。おおむね黒。ガジェットの色展開は黒が多いため仕方ないといえばそうなのですが、どこか鮮やかな色を差したいところです…

では一点ずつご紹介したいと思います。製品名にリンクを埋め込んでおりますので、気に入るものがあればぜひチェックしてみてください。



※ すべての画像はクリック(タップ)で拡大できます。



デスク

Flexi Spot EJ2
IKEA LAGKAPTEN 200cm×60cm

机はIKEAの天板に電動昇降式の脚を取り付けています。基本は座って作業をしていますが、気分転換やどうしようもなく眠いとき、立てる机は重宝します。また脚が非常に重いため、机そのものが安定しています。高さ調整は69cm~118cmの間を手元のタッチスクリーンにて操作し、設定値を4つまで登録しておくことができます。

配線整理

電動昇降デスクのもうひとつの利点として、配線整理があります。机まわりは何かと充電ケーブルで散らかりがちですが、僕は大量のケーブルを一旦ELECOMの電源タップに集約させて、それらをまとめて机裏のハンギングトレーに収納しています。

そのときに方々から集まってくるケーブルたちは、ケーブルクリップで束ねたり、ケーブルスリーブで複数本をまとめたり、できるだけ足元に垂れないよう配慮して机からコンセントへと延びるケーブルを一本化しています。正面の見え方をすっきりさせるのと同時に、本体の昇降運動に適応させています。

また充電用として卓上に出てくるケーブルは、天板の小口にレーン分けされたクリップで固定させ、適時引き出せるようにしています。この類のクリップは、磁石やマジックテープなどいくつかの種類がありますが、ケーブルの絡まり防止や、机の上に見えてくる端子部分を最小限に抑えるにはこれが有効です。




デスクトップPC

OMEN 40L Desktop by HP

建築のデザインには、CGやCADなどの重たいソフトを使用するため、それなりに高性能なパソコンが要求されます。ここでの詳しい記述は控えますが、僕の構成は以下の通りです。自作する知識は無かったためまずはBTOパソコンを一通りあさりましたが、求める性能を満たす既製品がありましたので、それに後からメモリを増設して運用しています。

OS / Windows 11 Pro
プロセッサ / Intel Core i7-13700K
グラフィックボード / NVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(VRAM 12GB)
メモリ / 128GB(32GB×4)
ストレージ / SSD 2TB

記憶媒体

・SAMSUNG SSD T7
・SP Firma F80
・uni SD/microSDカードリーダー
・SATECHI 変換アダプタ(USB typ-A to USB type-C)




モニター

LG Ultra Wide Monitor / 34WN780-B

図面を描く際や紙面をレイアウトする際などに、線や図版の水平垂直性が保たれるよう、曲面ではなくフラットディスプレイのウルトラワイドを選択しました。モニター自体は付属のモニターアーム(VESAマウント対応)で浮かせて机上を空けていて、またスピーカ―が2機内蔵されている点もお気に入りです。ですがリフレッシュレートが低いためゲームには向いていません。仕様は以下の通りです。

画面サイズ / 34インチ
解像度 / 3440×1440(QHD)
アスペクト比 / 21:9
パネルタイプ
/ IPS
リフレッシュレート / 75Hz
色域 / sRGB 99%
端子 / DisplayPort×2・HDMI×2・USB type-A×3・ヘッドホン×1

またUSB type-Bをデスクトップ本体と繋ぐことで、背面端子をUSBハブとして使用可能になり、外付カメラをモニターに直接接続することができています。




外付カメラ

ANKER Power Conf C200

以前はLogicool C505を使っていましたが、画角が60°と狭く、こちらに変えました。またノートPCからデスクトップに乗り換えた際には、モニター・マウス・カメラ・マイク・スピーカーを追加購入しなければなりませんが、先の「スピーカー内蔵モニター」で二役、この「マイク内蔵カメラ」でまた二役を担える点が気に入っています。専用ソフトで画角や解像度などが変更可能で、レンズの物理カバーが備わっているため防犯上も安心です。仕様は以下の通りです。

解像度 / 最大2560×1440(2K)
画角 / 65°・78°・95°
フレームレート / 最大30fps
マイク / 内蔵
接続方式 / USB type-C




マウス・マウスパッド

Logicool MX MASTER 3S
SATECHI Aluminum Mouse Pad

このマウスの恩恵は計り知れません。5つのボタンに計10個のショートカットを割り当てた上で、それをソフトごとに個別設定することもできます。僕は前モデルのMX MASTER 3から使用していますが、これによって作業効率は大きく上がっており、本記事において最もおすすめしたい製品です。

マウスパッドはSATECHIのアルミ製のものを使用しています。滑りが良く、また面取りされた小口の光沢が美しく気に入っているのですが、常に冷たいことが難点です。




キーボード

Logicool MX KEYS S

マウスと同じくLogicoolのフラッグシップモデルであるMXシリーズで、ファンクションキーを含める17個のキーボードにショートカットを割り当てることができます。キーストロークが浅く、打鍵感が心地良いです。




フロアランプ

IKEA HÅRSLINGA

エジソン電球のようなフィラメントが特徴的で、非常にコスパの高いIKEA製品ですが、明るさにはあまり寄与しません。僕は机の小口に這わせたTAPOのテープライトL 920-5と、スマートプラグP105も組み合わせて、部屋の間接照明はすべてiPhoneで点灯管理しています。




充電ステーション

Belkin Boost Charge Pro

iPhone・イヤホン・Apple Watchを同時充電できる3in1充電器は市場にあふれていますが、僕はなにも置いていない時の佇まいでこれを選びました。またiPhoneを、15W充電できる点も気に入っています(Magsafe15W規格対応の製品は意外と少ない)。




ヘッドホン

BOSE Quiet Comfort Ultra Headphones

ノイズキャンセル技術のパイオニアである、BOSEのフラッグシップモデルです。7年ほど前からQC35、QC45と買い替えてきましたが、毎度磨かれてゆく音質には今なお驚きます。本作から空間オーディオにも対応し、その進化に新たな領域が迎えられました。スタンドはLomicallのものを使っています。




小物入れ

ARAS 深鉢ミルー 杉皮

よく使う小物はARASのお皿にまとめています。素材には杉皮を混ぜた合成樹脂が使われており、硬くて柔らかく、鉄でも木でもない独特な表情があります。こちらはHPにて毎週金曜日の10:00から、数量限定で販売されています。




アイマスク

CIO Hot EYEMASK

バッテリーメーカーとして広く知られるCIOが、最近開発した充電式のホットアイマスクです。着脱可能な超小型バッテリーはフル充電で約20分動作し、温度は3段階で調整可能です。




コースター

TRAVELER'S FACTORY レザーコースター

これは人から頂いたものです。カップを置くラインに丸く溝が切られた矩形のレザーコースターで、空いた余白にはブランドロゴが刻印されています。




ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
あなたのおすすめガジェットもぜひ、コメントで教えてください。

では、また。

2024.5.21

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