Shunpei Matsuno
はじめまして。写真が好きな建築学生です。 「建築系ソフトってどう勉強すればいいの。 参考本ってちょっと高くないか。 えこれ載ってないじゃん。 この用語どういう意味だろう。」 そんな気持ちから、今回筆をとりました。 さて、建築学生が使うソフトはざっとこんなものでしょうか。 なかでも今回は、パースづくり前編として、レンダリングソフト(3Dモデルをリアルにするソフト)二大巨頭のひとつであるTwinmotinについてお話ししたいと思います。なお以下の後編では、今回レンダ
こんにちは。フォントが好きな建築学生です。 今回の記事は、以前投稿したフォントの話をもう少しだけ掘り下げて、僕が普段使っている英字、なかでも線幅が均等なフォントを5種類ご紹介したいと思います。 ここで取り上げるものは、等幅な上に一文字あたりのアスペクト比が1:1に近く、ゆえに方向性のない、無垢で、淡泊なフォントたちです。さまざまなデザインの場で非常に多く用いられているため、誰もが一度は見かけたことがあるでしょう。 ですが白って200色あんねんなので、そういう平たく見える
こんにちは。ガジェットが好きな建築学生です。 今回は「デスクツアー」として記事を書いてみようと思います。建築学生は、ひたすらに机に向かう日々ですので、そのまわりの環境づくりがとても大切です。よい環境が、よいデザインを育みます。 起動に数分もかかるようなノートPCとニトリのサイドラックデスクから始まっておよそ5年、いろいろな作業環境を模索してきましたが、最近ようやく物の出入りが落ち着いてきました。 現状はこちら。おおむね黒。ガジェットの色展開は黒が多いため仕方ないといえば
「Google Fonts」には1,000種類、「Adobe Fonts」には20,000種類、世界最大級のフォントプラットフォームである「My Fonts」には、現在270,000種類ものフォントが収録されています。無数の小さなサイトを含めずとも、世界に存在するフォントの総数は計り知れません。 自分らしい表現ツールとして、「MSシリーズ」や「Arial」などの広く使われてきたフォントの外に、選択肢を探してみるのも楽しいと思います。 本記事では、僕がここ3年ほどで少しずつ
昨年5月ごろから動き出した就職活動が、先月、幸いなことにもっとも願わしい結果で終結しました。内定先は大手組織設計事務所です。今回の記事は、その経験と反省をできる限り披瀝するものとなります。 もしかしたら僕の意見は偏り誤っているかもしれません。ですが一方で、就活戦略の常套形式のようなものに違和感をおぼえる10ヵ月でもありました。どうか読み入りながら、まったく気にしないでいただきたいと思います。 ※ 04・05では僕の作例を掲載しています。 ※ すべての画像はクリック(タップ
後編の公開がだいぶ遅くなってしまい、申し訳ありません…。 本記事は、以下の記事の後編であり、レタッチソフト「Lightroom」の解説となります。併せてお読み頂ければより実践に結びつくかと思いますが、Lightroomの解説としては本記事で完結しております。 レタッチソフトといえば、同じくAdobe社のPhotoshopが有名ですが、Lightroomとの主な違いは以下の通りです。 それぞれ役割が異なりますのでパースづくりにおいては、Photoshopで添景やマテリアル