【エニアグラム】タイプ7にも闇はある
あります。どうも春眠ねむむです。
エニアグラムにおけるタイプ7と言えば、底抜けに明るく病みを感じさせないイメージがあると思います。
ですが、その内面は自覚のあるなしに関わらず結構ドロドロしていたりしていなかったり。
今回は、そこのところ軽く突っついてみましょう。
タイプ7の闇の片鱗
タイプ7は基本的にどこにいても明るいタイプ。たまにネクラっぽい人もいますが、原則楽しいことに目がないタイプと言えます。
ですが、そんな明るいタイプ7にも、時折闇の片鱗が見えることがあります。
その片鱗が、「退屈」というワード。
タイプ7は非常に退屈しやすいタイプ。やりたいこともある程度掘り下げていく中で突然飽きたり、徐々にどうでもよくなったりして、やること自体に退屈と苦痛を感じ始めることがあるのです。
はい、これです。これこそがタイプ7の闇の片鱗です。
とはいえ、これだけだと「どういうことなのかちょっとわからない」という方が多数派でしょう。
というわけで、簡単に闇の部分について掘り下げてみましょう。
苦痛からの逃亡
タイプ7の裏キーワードとも言える重要なテーマに、「苦痛」があります。
タイプ7の根源的恐れを引っ張ってきてみましょう。
「必要なものを奪われ、痛みから逃げられないこと」
これが、タイプ7が最も恐れる事態です。
タイプ7の楽しみは苦痛を緩和させるための痛み止めとも言え、楽しみに体が慣れてくる=痛み止めが効かなくなるに連れて、タイプ7の精神に退屈という危険信号が発信されることになるのです。
そして退屈を覚えたタイプ7は、その裏にある苦痛から逃れるように、次から次へと興味の対象を変えていきます。
そうやって、タイプ7は自分の痛みに蓋をして、自分の痛みや苦しみから逃げ回るのです。
内面は闇だらけ
ダークサイドが素存在しないタイプはないと言っても過言ではありません。
とりわけ、タイプ7は逃げ回ることで蓋をしているだけで、実際にはかなり深い闇を抱えていると言えるでしょう。
その闇は孤独かもしれませんし、苦しみかもしれません。あるいは怒りとも悲しみとも言えるかもしれません。
ただいずれであっても言えることは、タイプ7は不幸に対して非常に弱く、少しでも不幸を覚えると途端に逃げ出してしまうところがあるということです。
逃げ出すとはどういうことかについては、以下でも言及しています。よかったら遊びに来てください。
まとめ
というわけで、今回は軽くではありますが、タイプ7の心の闇がどうなっているのかについて述べてみました。
どのタイプも何かしらの闇は抱えています。その点は、楽しそうにしているタイプ7であっても変わりません。
彼らのダークサイドは痛みと苦しみからの逃避。逃げ場がなくなれば半狂乱になりますし、普段では見られないヒステリックな姿を見ることもあるでしょう。
いずれにせよ、タイプ7も人の子ということですね。痛みと苦しみにはめっぽう弱いので、それとどう向き合っていくかが人生の命題になるのです。
といったところで、今回はこれまで。
ここではもちろん自前のブログでも色々と好き勝手に考察していますので、興味がおありでしたら是非遊びに来てやってください!
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