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【1分解説】EBITDAとはなにか?
※1分間で読める600文字以内でお伝えします。
EBITDAという利益を表す指標があります。営業利益と似た概念ですが、なかなかイメージしにくい方も多いのではないでしょうか。
EBITDAの計算式
EBITDAとは、利息、税金、減価償却費を控除する前の利益を指します。
前半の「EBIT」は、利息支払前&税引前の利益で、営業利益をカッコよく言い換えたものです。後半の「DA」部分は減価償却等を指します。
ですから、簡易的にはEBITDAは営業利益に減価償却費を足し戻したものとなります。
営業利益とEBITDAの違い
EBITDAが重宝される理由は2つあります。
一つ目は、設備投資の影響を取り除くことができる点です。
この特徴は、設備投資の金額が大きい業界に有用です。設備投資型ビジネスでは、ある年に多額の設備投資を行ったり、別の年には設備投資を抑えたりと設備投資の金額がブレやすいです。
このような設備投資の増減によって、減価償却費も変動します。ですから、設備投資の増減によって営業利益がブレてしまうわけです。
EBITDAは償却費を控除する前の利益ですから、設備投資の影響を取り除くことができるのです。
国際比較も可能に
もう一つの理由は、国際比較が容易になるからです。
減価償却のルールや税率は国、企業によってバラつきがあります。ですから、単に当期純利益だけを比べると本質を見誤ってしまう恐れがあります。
EBITDAなら、こうしたノイズを除去することができるわけです。
今回は以上です。