『GAROづくしLIVE』でタイムトリップ
半田遠足で始まったこのシリーズも最後となります。
高校時代の友人♂とおでん屋で軽く飲んでから伏見の某ビル地下にあるライブバー『R&B Melrose』に行きました。
この日は３つのバンドが共演し、別の友人♂がメンバーであるバンド『さんたーす』はトリでした。
今回のライブは『GAROしばり』ということで、全バンドGAROの曲のみ演奏する、というルールなんだそうです。
え、GARO？ 何それ？ という若者のために：
堀内護さん（MARK；故人）、日高富明さん（TOMMY；故人）、大野真澄さん（VOCAL）の３人から成る、全員が生ギターとボーカルを担当し、ハーモニーが美しいバンドです。
この日、２時間半ぐらいの間に30曲近くが演奏されたと思いますが、全てGAROの持ち歌で、中にはかなりのマニア以外は知らない曲も混じっています。
私自身、カラオケで歌えるのはせいぜい、大ヒットした
・学生街の喫茶店
・ロマンス
・君の誕生日
・涙はいらない
ぐらいでしょうか。
『さんたーす』は、この名古屋ライブのちょうど１か月後の今月22日に東京・大森でもソロライブを行っており、その時のMVがYoutubeに上がっていましたので、許可を得て貼り付けておきます。このライブでは、GARO以外にオリジナル曲も演奏しているようです。
（前後半ありますが、長いのでご注意）
『さんたーす』３人のうち、ふたりとは、高校１年で同じクラスでした。テノールの声が美しいもうひとり（ボーカル専門）を加えた３人でバンドを組み、ガロだけでなく、ビートルズの『Here, There, and Everywhere』など、ハーモニーが美しい曲をいくつも持ち歌にして学園祭をはじめとする校内ライブで披露し、女生徒に絶大な人気でしたね。
この日も、当時のクラスメイトなど元・女生徒が10人あまり客席にひしめき、生ビールを手に半世紀前のアイドルに熱い声援を送っていました。
なお、新たに結成されたバンド『さんたーす』の中で圧倒的に若いみたたかしさん（このMVで向かって１番右）はGAROファンの中ではとても有名な方で、GAROの３人のパートをひとりで演じるMVシリーズ『一人でやるさ』を、Youtubeにいくつも挙げておられます。
例えば（こちらは１曲ずつです）：
私自身はこのライブまで知りませんでしたが、『ひとりGARO』、企画も演奏も素晴らしい！
いやあ……いい夜でした。
ヒロヨシくん（中央）のトークも全開で、大ウケでしたね。