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東濃釜戸の地ビールとコシアブラの天麩羅をいただく

連休に帰省中の娘とその母親は、海獺ラッコ生活にも飽きたのか、東濃・瑞浪に山菜狩りに出かけました。

母親は山菜マニアで、山道を車で走りながらも、
「あ、タラの芽!」
「コシアブラ発見!」
と頻繁に叫ぶ人物です。

この日、私は留守番で、賞味期限ギリギリになったカップ麺をやむを得ず食べていると、海獺ラッコ親子はやや育ち過ぎたコシアブラと地ビールを土産に凱旋しました。

帰り道に中央線釜戸駅近くの『カマドブリュワリー』に立ち寄り、醸造所併設のビアバー「HAKOFUNE ハコフネ」で(運転しない)若海獺ラッコが味見し、3本買って来たとのこと。

釜戸とは中央線で名古屋からは、瑞浪の次の小さな駅、『かまど』の形に似た巨岩があることから地名になったということで、平安末期に西行法師も歌に詠んでいるという:

天地の 声のどけきは かまど山 草木とともに 春は来にけり

さて、『カマドブリュワリー』にはユニークなネーミングのビールが何種類もあるようですが、海獺ラッコ母娘が買ってきたのはこの3種類:

左:アルコール8.5%のBRUT IPA
中:母海獺ラッコの好きな白ビール『ほんでホワイト』5%
右:娘海獺ラッコの好物『NE IPA』6%

このうち、一番右のIPAは、
『窯焚物語〜第四楽章〜霞む稜線 ヘイジーIPA』
という長いフルネームが付いています。
『窯焚物語シリーズ』は、この他に第一楽章〜第三楽章もあるそうです。謎です!

コシアブラは母海獺ラッコが揚げました。

もう少し時期が早い方が茎が柔らかく美味しい。
いただきます!

白ビールと普通のIPAはフルーティーで美味しく、BRUT IPAはアルコールの強さもあり、酒好きの娘海獺ラッコもギブアップ、かなり個性的でしたが、天麩羅との相性はいい感じで、私は美味しくいただきました。

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