
【エッセイ】 旧札の価値
現在、自分の買い物の8〜9割はキャッシュレス決済で行っている。
現金を使うのは、昔ながらの飲食店(主に麺類)、病院、家賃の振り込み(入金)…ぐらいなもん。
気付いたら2週間ぐらい「そういうや現金使ってないね」なんてこともある。
そんな現金をあまり使わない生活ではあるが、たまーにラーメン屋で1万円札を入れると、出てくるおつりが新札の割合が増えてきた気がする。
7月ぐらいは1〜2枚ぐらいだったのが、今は3〜5枚ぐらいは混じってくるように。
こうやって徐々に新札へと入れ替わっていくのだろう。
で…自分は手帳・ノートに「念のためのお金」を挟んでいる。
キャッシュレス決済の会社全てが同時多発的に使えなくなることは無いとは思うが…
お店のキャッシュレス決済の機械が故障した
スマホのバッテリー切れ・紛失
PayPay、クレカ会社の決済トラブル
などがあったりするかもしれない。
そのために、夜神月が腕時計にデスノートの切れ端を仕込んでいたがごとく、どこへ行くにも”常に身に付けている”であろう「手帳・ノート」に現金を潜ませているわけだ。
「強迫性障害」の影響が若干あるのかもしれない。
「万が一があったら…」と不安なのだ。
ただ、上記のような決済トラブル以外でも「絶対に現金を保有しておいた方がいいな」と思えるようなSNSの投稿を見た。
それが…
田舎のコインパーキング
だった。
俺は普通自動車免許を持ってないのであまりピンとこないが、田舎のコインパーキングは
新札対応不可
新500円玉対応不可
キャッシュレス決済不可
という、令和の時代を逆行するかのような場所がまだまだあるっぽい。
確かに「今はほぼスマホで対応できるだろう!」と気軽に食事に出かけて止めたパーキングで上記のような事態に陥ったら…詰む。
おそらく、同じ敷地にある(両替目的の)自販機も新札に対応してないだろうね。
駐車場の料金管理システムですら新しいのに対応してないのだから、自販機だけ新しいわけがない。
なので!!
手帳やノートを常に持ち歩いている人は【超・保険術】として旧札の1000円を数枚、手帳のポケットに仕込んでおくことをオススメしたい。
もしかしたら使う出番は無いのかもしれない。
が、紙なのでそんなかさばることもないだろうから。
公園のトイレで”紙”が無かった時…。
カバンに入れていた水洗用ポケットティッシュが”神”に見えるがごとく。
あと数年〜10年は「旧札トラップ」が日本のどこかに仕掛けられているんじゃないのかな?
ちなみに!!
俺が1000円札を手帳に仕込むようになったのは、飲み会の時に「細かい札」が不足しないようにと、誰かの両替をしてあげられるように…。
要は「カッコつけたかった」から(爆)。