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【中田敦彦】 シンガポール移住の私的見解

 今年、シンガポールへ家族ごと移住したオリエンタルラジオの中田敦彦さん。
 移住に際して、顔出し引退を表明したり、その引退発言を撤回したり…この1ヶ月間、メディアに色々な話題を振りまいてくれたが(笑)。

 その「移住」に対し、一部の人から「急に外国語の地域に引っ越しするなんて、子どもが可哀想だ!」との批判が出ている…とのニュースが。

 この批判している人たちは、シンガポールがどんな国なのか知ってて批判しているんだろうか?
 中田さんが「(将来)めちゃくちゃ優位になる」と語る通り、最初こそ言葉で苦労するかもしれないが、大学進学とか社会へ出る時のことを考えるとシンガポール移住は子どもにとって大正解な選択だと思う。
 というのも、シンガポールはアジア圏でも有数の教育国だからだ。

 ちなみに、毎年発表されている「世界大学ランキング」を見ると…

 日本は…36位に東京大学、54位に京都大学がランクインしている。
 一方のシンガポールは…シンガポール国立大学が25位、南洋理工大学が47位に。
 日本の最高学府とされている東大はトップ争いに負け、京大は2位同士の争いにも負けている。
 そう…これが今のシンガポールの教育の実力である。

 シンガポールは天然資源に乏しい国のため、子どもの教育だったり外国企業の誘致だったりに力を入れてきており、今では香港に並ぶ「アジアの金融センター」と言われるまでに成長。
 一方の日本はと言えば…世界3位の経済大国ということにあぐらをかき、大人たちは未だ「バブル時代」の夢の続きを見ている現状。
 中国に抜かれ【国民がゆっくり…等しく貧しくなっている国】ということから目を背け、プライドだけが「アジアNo.1」に躍り出ている。

 もちろん、日本の税金が高額であることや(以前に書いた)有名税のことも移住の理由に挙げられると思うが…。

 俺は、これらは【ダミー】の理由だと推察している。
 本当は…!

教育系YouTuberを名乗る中田さんは、日本より優れているシンガポールの教育を子どもたちに受けさせ、そこからフィードバックされるデータを自身のチャンネルで発信する!

 ということが最大の目的なのではないかと。

「日本の教育はオワコン!」
「シンガポールの教育は最高だ!」

 他の教育系YouTuberが真似できない「生きたシンガポールの教育事情」を発信し続けていけば、チャンネルの400万登録者もそう遠くない未来に達成出来るだろう…という目論見があるんじゃないかな?

 もちろん、自身のYouTubeチャンネルのためのデータ収集や実験といったことだけではなく、子どもたちの将来のことも考えてる。
 1億数千万人しか話せない日本語より、15億人以上が喋れる英語を幼いうちから本格的に学ばせることで、世界へと羽ばたきやすくなるだろう。
 日本にいて小学校から大学まで学ぶより、シンガポールの教育を受けた方がグローバルな人材になれる確率が格段に上がるはず。
 職業選択の幅が広がるのは間違いないと思う。
 子どもたちも、大人になってから振り返ってみると、そういう環境を用意してくれた両親(中田敦彦・福田萌)に感謝する気がする。
 小学校の低学年や幼稚園児とかなら、一生付き合える友達もシンガポールで作りやすいだろうし。

 そう言えば中田さん…「仕事にならない趣味はやらない」的な発言をしていたことなかったっけ?
 一時期ハマっていた”自転車”もビジネスに繋げるために始めたのだと。

 今回のシンガポール移住も、自身の”ビジネス”のための選択なようにしか思えないんだよね…俺としては。
 ほんと、羨ましい人生を送っているわ〜。
 そこにシビれるあこがれるゥ!

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