深夜の完食図鑑・260食目 「つけ麺」
せっかく渋谷へ出たので、地元にない店舗でメシを食いたい…。
そう思って目についたのが「いつかは食べておかないと!」と思っていた『三田製麺所』だ。
チェーン展開しているつけ麺のお店で、何が人気なのかを知りたかった。
でも、なかなか行く機会がなかったので、このチャンスだから…と。
表に出ていたメニュー表を見て店内へ。
とてもオシャレなフルデジタル券売機から、一番ベーシックな味となる「つけ麺」を選択。
大盛り(500g)まで同一料金とのことで、もちろんMAXでいただく(笑)。
「930円で500gか…」などと思いつつ。
券を渡す時、店員さんにあつもりかを聞かれて冷やでと答え、しばしの休息。
ちなみに、この時点で客は俺しかいなかった。
ようやく着丼。
500gに少しビビっていたが、いざ実物を見たら「そうでもないな」と。
ちなみに、横から見ると…
麺を大量に見せかけるためか、上げ底みたいな器が分かる。
こんな小細工しないで欲しいな。。
食べてみると…
「悪くはない」かな、、と。
さすがチェーン展開する人気店だけあって、ハズレは無いっぽい。
しかし!!
大盛りの麺量を普通に食べると、明らかにつけ汁(スープ)が足りないぞ!?
絶対にスープと麺のバランスが悪すぎる。
しかも、スープおかわりは有料っぽいし。
(1kgとかは100cc無料とかあるらしいが)
これ、経営者陣はわかっているのかね?
『ラーメン二郎』には熱狂的ファンが生まれるのに『三田製麺所』にはファンが生まれないのはこういうところだと思うんだけど。
経営とかがチェーン展開とか…。
とにかく「金・金・金!」しすぎて、客側は吐き気がするっていうんだろうか?
渋谷の道玄坂という超一等地にありながら、行列もできずに閑古鳥が鳴いている証拠がコレなんじゃないかと思った。
つけ麺ファンがやりたい「スープ割り」も、汁の量が足りなくてできなかったのは無念以外の何者でもない。
こんなところに「スープ割を楽しんで」と書いておきながら、コスパ重視の大盛りマニアを無視する文言にちょっと苛立つ。
正直に言おう。
味変のスパイス各種があったが、全部試す余裕もなく。
(いろんな意味で)
ニンニク七味だけ少しかけて味変を楽しんでみた。
茹で上がり500gに少々ビビったものの、終わってみれば俺の完全勝利宣言。
余裕の完食だったし、むしろスープ割りができないことへの不満が大きかった。。
ごちそうさまでした。
いつか『五輪洞』の1kgつけめんに挑戦したいと思っているが、その前哨戦にもならなかった?