「情弱」への罠?
現在、キャッシュレス決済大手『PayPay』で「ペイペイジャンボ」というのを開催している。
当たりの等級に応じて、使った金額の「0.5%〜100%」が戻ってくるというキャッシュバック・キャンペーンだ。
7月に入りPayPayを使うと「当たり〜!」と音声がやたら鳴るが、音が大きくて煩いわりに3等しか当たらないので「音量をもう少し小さくする」とかして欲しいと常々思っている。
で、今回のキャンペーン…。
外れると必ず以下の画面が出る。
といった類のメッセージ。
トップ画面からココを切り替えれば簡単に「あと払い」にできてしまう。
俺は「残高払い」なので
にしているけど。
この「あと払い」ってさ…いわゆる
「リボ払い」
ってことでしょ?
ってやつで、後でキッチリ取り立てるってタイプの支払い方法。
「リボ払い」みたいに”金利”を払い続けるのかどうかは不明ではあるが、お金を持っていない人に「今すぐ買えます!」と言って購買意欲を煽るのが「あと払い」と理解しているんだけどさ。
なので
という【情弱】をターゲットにしている臭いがプンプンするんだけどなぁ。
多分、こういうのに引っかかりやすい人が一定数いるんだろうね。
「あと払い」って、ある意味「旅先で使う金だから、多少高くても関係ない!」と観光地価格でご飯を食べてしまうのと一緒だよね。
金銭感覚を狂わせることで、人に金を出させるっていう…ある種の【テクニック】というか【法則】みたいなものだと思うんだけどな。
「あと払い」でPayPay側が損をするのは、どんなに多くても数千円程度。
このキャンペーンがあるから「あと払い」を選択するような人は、おそらく金銭感覚がどこかで麻痺っている人が多数いるはず。
その人が使う金額に比べれば、1回の抽選チャンスを増やすなんて損でもないんでもないんだろうな…会社にしてみれば。
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