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【私的考察】 ゆたぼん 君の未来予想図〜Will your dreams come true?〜
小学校の卒業証書を破り、中学校への不登校を宣言をしたことで話題(炎上)となった「少年革命家」を名乗るYouTuberのゆたぼん君。
ここ1〜2週間ぐらい、彼ら親子を巡って知識人の大人たちが大激論を繰り広げているニュースがチラホラと流れてくる。
そもそも、ゆたぼん君は何者なのか?
Wikipedia情報によると、不登校になるキッカケが
「宿題をやりたくない」
ということなのだが……う〜ん。
それで「学校に登校しなさい!」という視聴者からのコメントに対しては「自殺したらどうするんだ!」と反撃。
宿題やりたくない…で自殺!?
俺、子どもいないから生きた情報は持ってないんけど、令和の小学生は宿題をやりたくないから命を断つ子どもって多いの…??
分からないことや理解しにくいことだらけで、オジサン困ってる。
ただ、ゆたぼん君が言うように、不登校は悪いことではない。
感動系のエピソードではあるが、不登校児にはこういう子だっている。
スマブラの話で必ず思い出すのが、小学生の時に不登校だったT君。小2から不登校になって一度も学校に来ず、俺は顔すら見たことなかったのだけど、小4の時に「プリントを渡しに行ってくれ」って先生から頼まれて、たまたま俺が行ったら、お母さんが出てきて、その時スマブラの音が聞こえた。
— Yuya Hosokawa (@yuyan_mtg) June 14, 2018
この「プリン師匠」は何が原因で不登校になったのかは書かれてはいなかったが、クラスの友達とゲームを通じて交流することで登校を決意をし、その後はそれなりに幸せな小学校ライフを送れたんじゃないかと思う。
ゆたぼん君が頑なに登校を拒否っているのは…未だ宿題やりたくないからなの?
で、個人的に一番問題視しているのは、未成年のため親のYouTubeアカウントを借り、そこで子供がやりたい放題しているのを親なりGoogleさんなりが止めないところ…だろうか。
例えば…2008年生まれの12歳、中1の学年とのことで…。
俺らの世代が保健体育で男女別々に性器についての授業を受けたのは中学校の頃だったと記憶している。
それが、小学生の段階で…
いい年齢の女性からコンドームを貰ったりする動画をアップするのって…島人の性教育としては普通なんだろうか??
でもこれって性的なもの(ショタコン)を煽るってことでYouTubeの規約に引っかからないのかね?
逆に、いい大人の男3人が小学生女児にコンドームを渡す動画をアップしたら…垢Banなって大炎上すると思うんだけど、、男児だからいいのか?
Googleという企業のコンプライアンスが分からない。
放送作家の立場としては「いくら男の子と言えど、コンドームはコンプラが厳しくないですかね?」と会議で言いたくなってしまう。
2年程前までは「俺は自由だ!」と叫び続けていれば再生回数が稼げたので良かったようだが、視聴者が”慣れた”せいもあってかここ1年ぐらいは再生回数に伸び悩み、最近は過激系のネタを投稿する頻度が高くなっているように見える。
彼女
デート
アンチ・誹謗中傷
警察
学校・先生・教育
こういった言葉で視聴者を煽ることで炎上を狙う手法に出ているイメージ。
(個人的には「殿堂入り・辻希美商法」と呼んでいる)
あとは人気YouTuberとのコラボとか。
それでも数万再生なので「不登校は不幸じゃない!」「俺は自由や!」と言ってた頃に比べれば雲泥の差。
なので、今回の「中学校も不登校です!」宣言で炎上したのは、ゆたぼん君側にしてみれば
「よっしゃ!久々に再生回数上げるいいネタ見つけた!」
となっている気がする。
だって、ここ5回の投稿中3本がこの話題に関するネタだし。
ちなみに「中学校への不登校」について…主な対立としては以下の感じ。
賛成派 = 堀江貴文、茂木健一郎、等
反対派 = ひろゆき、乙武洋匡、シバター、等
他にも「ひろゆき vs ゆたぼんパパ」の場外乱闘も起きているようで。
まぁ、ホームスクーリングの良し悪しについては、それこそ専門家に任せよう(笑)。
子どももいない、知識も無い俺が述べるのも何だし。
個人的には、ゆたぼん君の(今のスタイルでの)賞味期限はあと3年だと思っている。
というのも、義務教育に反発するから世間の注目を集めるのであって、16歳の段階になって「俺、高校行きません!」というのは世間的に【THE 普通】だから。
ただ、放送作家的思考を働かせると、3年後は逆張りして「高校進学」を目指すんじゃないかな?
小・中学の授業をまともに受けてこなかった男子が高校受験してみた
というチャレンジで。
内申書など含め(このまま不登校を続けると)間違いなく普通科はダメだろうから、通信制高校への進学となるんだろうか?
俺の予想の進学先としては…ホリエモンの【ゼロ高】へ行くんじゃないかと思っている(笑)。
あそこ、自由に学べるっぽいので、ゆたぼん君の流儀には合っているだろうし。
広告のキャッチフレーズも「今の学校に行きたくないあなたへ」なのでピッタリじゃん!
でも、それはそれで”皮肉”なものだよね。
散々「自由だ!」「小中学校に通う義務は無い(ただし親は子どもに教育を受けさせる義務がある)」と言ってきたのに、ある程度物事が自分で識別できる年齢になって急に勉強を求めるってのは。
でだ。
ゆたぼん君が3年後…中学校を卒業する年齢になった時、高校へ進学するのか社会へ出るのかは本人の意思だとして。
そんな彼の将来の夢は【お笑い芸人】らしい。
(※ひろゆき談)
学校へ行かない&お笑い芸人…千原ジュニアさんを目指しているんかな?
どうなんだろうね…?
芸人さん目指すなら、中学卒業と同時に吉本のNSCに入るのが得策なんじゃないかな?
勉強(宿題)するのが嫌で自由でいたいなら、わざわざ通信制の学校なんかに行って何か社会へ出た時に役立つ情報を学ぶ必要はそれこそ「ゼロ」だし。
お笑い芸人だけは…ネタなりを見ないと面白いのかどうか分からないから、現状で適正があるかは判断出来ない。
ただYouTuberとして子どもの頃から鍛えたリアクションと、教育への反抗エピソードトークは上手く構成すれば興味を惹きそう。
でも、生活できる程度に稼ぎたいでいいのなら、今のYouTuber生活を続けることをオジサンはオススメする。
アンチ含め、一定層のファンはいるようなので、沖縄で…手取り数十万円の生活だったら余裕で稼げるでしょ。
高評価・低評価の欄を隠しているチャンネルは、アンチが大量発生している傾向だと思っている。
なので…「鬼女」と呼ばれたアンチに散々罵倒され、それでも自分流を貫き通し、ブログの殿堂入り含めネットで大金を稼ぎ続ける辻希美ファミリー。
ゆたぼん君の目指すところは「ソコ」だと個人的に思っているわけで。
20歳になって「12歳の俺、聞け!」なんて後悔を告白する動画を作ったり。
人生初のマジ彼女とのデートを動画にしてカップルチャンネルを始めたり。
今後も何かと話題になりそうな動画を作れそうな予感がするな!
ゆたぼん君が思い描く未来予想図…思い通りになるのかどうか、3年後の結末を楽しみにしている。