Do the right thing:映画『イコライザー』
Do the right thing.
正しいことをしろ。
損得や理屈ではなく、まっとうなことをしろ。
主人公ロバートが繰り返し使うフレーズ。
生活が荒んできたり、自分を律する事が出来ていないとき、
心のなかで、ロバートのいるダイナーに行く。
そこでは、ロバートは3つのフレーズしか言わない。
I think you can be anything, you wanna be.
Change the world.
Do the right thing.
どんな言い訳も、このシンプルな3フレーズが打ち砕いてくれる。
心を整える方法は様々あるが、好きな映画を観る、好きな本を読む、
この2つが手軽でオススメだ。
きっとなりたい自分になる第一歩になるはずだ。
部屋に侵入した敵マフィアが呟く。
『修道士みたいだな。』
シンプルに生きる。
読書をする。
人に優しくする。
映画そのものはいわゆるジャンル映画で、ストレートな勧善懲悪ものだ。
だが、そこに流れる静かな時間、主人公ロバートの知性、ほとんど強迫性障害な几帳面さに惹きつけられる。
ちょっとやり過ぎじゃないのくらいに感じる世直し a.k.a皆殺し。
懲悪っぷりも、鮮やかで楽しい。割りとスプラッターなので苦手な人は注意。
生きたい自分にチューニングするのにオススメの一作。
映画『イコライザー/The Equalizer』
※僕はNoteのアイキャッチ画像はみんなのフォトギャラリーから使わせていただいているが、時々、写真主の方が記事を覗きにきてくれるなど、ちょっとした出会いがある。これまでも書いていればよかったなと思ったのだが、今後写真を使った時には、写真を選んだ理由と、記事との関連を言葉にして書いて、お礼も添えるようにしようと思う。
多くがその時直感的に選んでいるものではあるのだが…。
今回はKaori.Kさんの写真を拝借しました。劇中登場する老人と海と、映画のイメージ、Daily lifeは空が映っている写真で統一しているので、そんな事を考えながらきれいな写真を探して選ばせていただきました。ありがとうございました。