【事例紹介A社】ふせんを使った生産性の高い会議
会議で結論が出ない、メンバーの育成が進まない、プロジェクトが進まない、こんなことに困っているプロジェクトリーダーのあなたへ
下の記事、有料ですが、無料部分だけちょこっとご覧いただき、その事例を、この記事でご紹介します。
この「ふせん会議法」は、私がIBM社で学んだ
CPS : Customer Planning Session
という手法に、ふせんを使うことを追加したものです。
余談ですが、IBM社では、CPSが会議の文化になっていました。
例えば、全ての事業所の会議室には、イーゼルボード(下写真)と言われる模造紙を吊るす道具があって、会議ではいつも誰かが立って議論をまとめるのに使ってました。
私は、今まで、延べ300回以上、この「ふせん会議」方式で、お客様のプロジェクト推進をご支援してきました。
その一例をご紹介します。 お客さまとは守秘義務がありますので、内容はぼかしています。
A社:機械の保守部品販売会社
時期: 2015年7月 2日をかけて集中討議
出席者: 技術・調達・販売・海外・物流・企画など全職種から12名参加
目標: 3年後XX億円の売り上げを達成 (事前の会議で社長から説明済)
集めた問題: 12名から、1人2件、目標を阻害する問題(悪い結果)を事前に収集しスタート
お客様とのCPSという検討方式の様子
1泊2日の結果
提出問題24件から、全員で掘り下げた問題の原因: 94
94の原因から、選んだ問題の根 36個
36の根を解決する解決策: 57
57の解決策から作った活動計画: 60
お客様からの評価
3年後に、無事売り上げ目標XX億円以上を達成
社長からお礼をいただきました。 ありがとうございます。 m(__)m
このCPSという、生産性の高い会議・プロジェクト推進方法を実際に行った結果、いただいた主催者の方からの評価です。
依頼する前の悩みは?
各部門に中期計画はあり、売り上げ増を目指しているが、部門間のベクトルを合わせ、実現可能性を高めたかった
売上目標達成を目指し、前例にとらわれるな。 失敗を恐れるな、明るい職場づくりを目指せ、という新社長の方針が掲げられたが、実態との乖離が大きかった
なぜ外部コンサルを採用されましたか? 自社内ではできなかった理由はありますか?
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