【AIに奪われる仕事】どんな仕事なら奪える?AIに聞いてみました👎
「AIで置き換えられるのはどんな仕事?」という質問を、ChatGPT 4oに投げかけてみました。
答えは、効果の多い順で、こんな答えでした
カスタマーサポート
データ入力
自動運転
会計・経理
翻訳
校正・編集
医療診断
画像処理
市場調査
在庫管理
この答えから、わかったことは、全ての仕事は、全てAIができるわけではないということでした。
「AIがすごい! これは使える」という領域と、「やっぱり無理だね」と思った領域、両方あることを発見しました。
この記事は、シリーズでお知らせしていきたいと思います。
ChatGPT 4oに聞いた質問(prompt)と、回答
✅質問 prompt文
あなたは、先進国のAIの浸透度合いに詳しい情報アナリストです。
2024年7月現在で、先進国のあらゆる仕事で、AIが貢献している領域を、
人間の時間を多く代替できる量が大きいものから、10領域を、中学生にもわかるように、以下理由を添えて教えて下さい
1 AIで置き換えられる仕事または仕事の部分
2 その人間の省力効果
3 AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?
✅ChatGPTの回答
以下に、先進国でAIが貢献している領域を中学生にもわかりやすく説明します。人間の時間を多く代替できるものから順に、10の領域を挙げ、その効果と技術を説明します。
1. カスタマーサポート
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: チャットや電話での顧客対応
その人間の省力効果: 人が対応する時間を大幅に減らせる
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: チャットボットと音声認識技術(例:Siri、Alexa)
2. データ入力
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 伝票やフォームの情報をデジタル化する作業
その人間の省力効果: 単純作業の時間を大幅に削減
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 光学文字認識(OCR)技術
3. 自動運転
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: タクシーやトラックの運転
その人間の省力効果: 運転手の労働時間を削減
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 自動運転技術(例:Teslaのオートパイロット)
4. 会計・経理
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 請求書処理や経費精算
その人間の省力効果: 数字を処理する時間を大幅に減少
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 自動化された会計ソフトウェア(例:QuickBooks)
5. 翻訳
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 文書やウェブページの翻訳
その人間の省力効果: 翻訳の手間を大幅に減少
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 自動翻訳ツール(例:Google翻訳)
6. 校正・編集
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 文書の誤字脱字チェック
その人間の省力効果: 校正作業の時間を短縮
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 自動校正ツール(例:Grammarly)
7. 医療診断
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 初期診断や検査結果の分析
その人間の省力効果: 医師の診断時間を削減
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 医療診断システム(例:IBM Watson Health)
8. 画像処理
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 写真の修正やフィルター適用
その人間の省力効果: 手作業の画像編集の時間を削減
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 自動画像編集ツール
9. 市場調査
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: データの収集と分析
その人間の省力効果: データ分析の時間を大幅に削減
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: データ分析ツール(例:Tableau)
10. 在庫管理
AIで置き換えられる仕事または仕事の部分: 在庫の追跡と管理
その人間の省力効果: 在庫チェックの手間を大幅に削減
AIのどんな技術が出来たから置き換えられたか?: 在庫管理システム(例:Amazonの倉庫ロボット)
これらの例は、AIがどのようにして人間の労働を補助し、効率化しているかを示しています。
✅ChatGPTの回答でわかった、AIで置き換えられる仕事の特長
仕事をAIが置き換えられるものはない
ChatGPTの回答にはありませんが、囲碁・将棋・チェスなどを仕事としてとらえると、AIが人間に勝るものは出ています
翻訳・運転などは、かなりの部分をAIが実行してくれるという、今後期待がもてる分野です
仕事の一部をAIが代行してくれる
翻訳・運転含め10の仕事の一部をAIが助けてくれるということが分かりました
1 カストマーサポート
チャットや電話での顧客対応で、音声認識と、チャットをAIロボットが解釈して回答するもの
レストラン・タクシー・ホテルの予約・ECサイト上でのショッピング・ビジネス向けの経費精算システムなどに使われ始めた状況
しかし、ホテルのコンシェルジェのように、あらゆる希望に対応するまでは無理
2 データ入力
伝票やフォームの情報をデジタル化する作業
光学文字認識(OCR)技術で、文字を自動認識する
読み取れない、読み間違いなどの修正作業は残る
3 自動運転
タクシーやトラックの運転は一部外国で実績が出始めているが、まれに事故報告がある
日本の様に、規制が強く、業界の反対があると進まない
4 会計・経理
請求書処理や経費精算などの一部作業
QuickBooksと言った、自動化会計ソフトウェア
5 翻訳
文書やWeb Pageの翻訳の手間を大幅に短縮
地球上の多くの言語間でも対応できる
特定の会社や地域で使われる特殊用語などは、人間を介して覚えさせる必要がある
6 校正・編集
文書の誤字脱字チェックと言った校正作業を短縮してくれる
Grammarly と言った自動校正ツールがある
7 医療診断
書記診断や検査結果の分析で、医師の診断時間の一部を軽減してくれる
IBMのWatson Healthといった医療診断システムがある
8 画像処理
社員の修正やフィルター適用、と言った、手作業の画像編集時間を削減してくれる
9 市場調査
dataの収集と分析
Tableauと言ったデータ分析ツールがある
10 在庫管理
在庫の追跡と管理の一部の、在庫チェックの手間を軽減してくれる
amazonの倉庫ロボットのような、在庫管理システムがある
まとめ
チェス・囲碁・将棋に始まり、翻訳・運転など、Aiが人間の仕事を代替してくれる領域は、確実に増えてきています。
ただ、人間がカバーしている「包括的な」仕事、例えば、ホテルのコンシェルジェのような「あらゆる宿泊客の希望をかなえる」レベルになるのは、今後の楽しみです。
私のコンサルティングという仕事も、AIには難しい領域と期待(笑)していますが、現実には、部分的に使うことで、高い品質にあげることができることを体感しているこの頃です。
この話は、また別の記事でご紹介します。
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