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インタビューを通して仮説検証する演習を行いました🎈

 2024/12/3(火) 名古屋A社の情報システム部門の幹部クラス12名に、午後半日をかけて、以下の内容のセミナーを行いました。

  •  仮説検証とは?

  •  企業改革Visionから仮説をつくる手順

  •  仮説を持って、2部門にインタビューして、インタビューで得られた情報で、仮説を検証し、トップに提言する演習

  •  演習の講評と、まとめ


演習風景

 仮説を持ち、開発部長と、購買センター長にインタビューをすることで、仮説が正しかったか? 新たな発想が得られたか? など情報を集めます。

 そして集めた結果を、「事実:Fact」「気づき:Findings」「結論:Conclusion」にまとめるのです

 下の写真は、2チームに分かれて、同じインタビューを2回行った結果を、ふせんに書き、整理した結果と、それを発表している写真です。


インタビューで仮説検証する演習

 カーナビなどを生産する、架空の会社「異能製作所」の商品力改革プロジェクトを取りあげて、商品のコスト競争力を高めるために、

仮説: 「集中購買」することにより、他社を圧倒するコスト競争力をつける

 という仮説をたて、それがどうすれば実現できるかを、開発部門、購買(部品を調達する)部門の責任者に、30分ずつインタビューする、

という演習をしていただくのです。

 セミナー受講者には、以下の情報を差し上げて、グループワークに入っていただきます。

架空の会社の情報

異能製作所の「商品改革プロジェクト」で作られたVisionと課題展開

 その中で、「部品購入コスト削減」という課題を実現するために、「仕入れ先を集約出来たら、コストダウンできるんちゃう? と仮説を作ったことにしました。

演習の役柄をこのように決めました

 オレンジ色の部分が、セミナー受講生で構成されるチームです。
 黄色の2部門に、インタビューにいくのです

インタビューの流れや、仮説検証にいたる手順

 インタビュー演習する前に、受講生にここまでガイド差し上げるのです

最後に、財務データも提供してあげます


インタビュー後、どのようにまとめるかを事前にガイドしてあげます



ここからは、受講生にはマル秘の情報です。

模範解答

 受講生が、チームで検討した結果を発表してもらい、感想を聞いた後、私から、以下の情報をフィードバックします

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