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【仮説検証って何?】HILLTOP社の事例でご紹介します

 京都の就職人気企業で『世界の開発を加速させる』と言うミッションを掲げておられるHILLTOP㈱様の例をお借りして、ちょっと難しい「仮説検証」をご紹介します。

おことわり: この事例情報は2022年5月に行なわれた「Worksway DXの本質と企業競争力の強化」というイベントで、経済産業省 商務情報政策局の和泉憲明 企画室長がご講演された情報をもとに、私が勝手に「仮説検証」ストーリーに置き換えたものです。


京都府宇治市にあるHILLTOP㈱とは?

 アルミを安く加工する町工場だった「山本精工」を二代目の山本昌作 副社長が、「試作加工」をビジネスにする「HILLTOP]に変えたというお話です。

HILLTOP社の製品の例 

ここからは、講演で得た情報を、私が勝手に想定した「Vision」と「仮説」です

Vision

安く切削加工する町工場から、「人の頭の中にある情報をデジタル化して整理し」どうしたら創れるか(試作)をビジネスにする

仮説

仮説1: 1週間で試作品(1~2個)を届けられると、利益率は向上する

仮説2: 3D化と、加工工程のノウハウを標準化することで、無人で製造できる

【参照情報】

DXの本質と企業競争力の強化 2022年5月 経済産業省 商務情報政策局 アーキテクチャ戦略企画室長 和泉憲明氏 WorksWay 講演資料


ここから 2024/12/15 改訂

仮説検証結果

 私の想定した2つの仮説を、参照情報から検証したストーリーを以下の図にまとめました。

仮説1: 1週間で試作品(1~2個)を届けられると、利益率は向上する

🙇得られた事実(fact)

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