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【プロジェクト推進力】3ヶ月でDX計画をつくる方法 その6 設計フェーズ🌹
DXとは、デジタル・トランスフォーメーション (Digital Transformation )の略で、企業がデジタル技術を活用してビジネスモデルや業務プロセスを根本から革新する取り組みです。
例えば、日立製作所は、鉄道事業においてDXを実現しました。
AIとIoTを活用して鉄道の運行データを分析し、列車の運行スケジュールやメンテナンスを効率化しています。
■効果:故障や遅延を事前に予測することで、運行の安定性が大幅に向上しました。
■ 効果:無駄なコストを削減し、顧客満足度を高めることに成功しています。
今回は、「3ヶ月でDX(業務改革構想)をつくる」方法で、「分析フェーズ」が終わり、改革後の業務プロセスを設計する「設計フェーズ」についてご紹介します🎈
2024/11/2 改訂
⏩ 業務改革構想とは?
企業が「今のままでは競合に負ける」「お客様の受注が縮小ぎみだ」「主力の製品が売れなくなってきた」と言った問題が出てきたと仮定します。
このような問題を解決し、会社の体質・プロセス・組織などを見直して、必要な体質を変え、プロセスを変え、組織を見直す計画をつくることを、業務改革構想と言います。
下図が業務改革構想立案する3ヶ月のプロジェクト例です。 この記事では、分析フェーズ後の「設計フェーズ」赤枠で囲った6つのステップをご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1730529088-MgZqudRcxEkNeQFS3KpjGmBA.png?width=1200)
⏩ 分析フェーズで何が分かった?
分析フェーズでは、以下の活動を行いました。
✅ 現状分析結果
✅ 構造的問題
✅ Vision・一次課題(What)・二次課題(How)・改革案(仮説)
✅ 仮説ヒアリング
✅ 仮説検証
✅ 関連部門長との価値観共有
結果の大きな成果物で、次の設計フェーズのINPUTになるのが以下の2つです
✅ 改革ポイント : 仮説検証で得られた、現状(as is)をあるべき姿(to be)に変えるのか?
✅ その中でもQuick Hitとして、半年以内に効果が出る改革ポイント
⏩ 設計フェーズの5ステップ
分析フェーズの5つのステップと、その成果物をご覧ください。
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