見出し画像

春保館(尾張貫流槍術・柳生新陰流兵法)設立の経緯①

春保館は平成28年(2016年)9月に広島市で稽古会を立ち上げてから8年、令和5年11月に規約を変更してから1年余りが経ちました。ここで、当道場設立の経緯を振り返りたいと思います。

春風館に入門した当初、三重県に住んでいた私は名古屋まで通っておりましたが、仕事の関係で地元の広島へ引っ越すこととなりました。それからも、稽古を続けるため、定期的に広島から名古屋へ通っておりました。しかし、広島でも稽古相手を探して自主稽古をしたいと思い、加藤伊三男館長に相談したところ、広島在住の他の門人と自主稽古をする許可を頂きました。
 そうして、一年ほど体育館等で自主稽古会を続けていたところ、ある公共施設で活動する際に団体名を登録する必要があり「古武道サークル」という名前で団体登録をして活動しておりました。そのことを加藤館長に相談すると、「活動するならサークルのような名前ではなく、きちんとした団体名を持ちなさい。」との命を受けました。そこで、当時は既に鎌倉で関東支部が活動されておりましたので、広島ならば中国地方ということで、「春風館中國支部」という団体名をつけて頂きました。そうして、平成28年9月から「春風館中國支部」として活動を始めました。(つづく)
春保館 館長 落久保

広島市勤労青少年ホームのイベントに参加
(公益財団法人広島市文化財団)
広島市まちづくり市民交流プラザのフリーペーパー「らしっく」での紹介

いいなと思ったら応援しよう!