⑭ 仕事とは何か、子どもは知らないといけない。
専門性を持つ先生の指導のもと、子どもたちは小学校、中学校の義務教育で学びを深めています。
ただ、もっといろいろな学びができるのではないだろうかと、ふと、思うことがある。
そんな中で、できることは何かと考えたときに、いろいろな人の話を聞く、いろいろな仕事を経験する、いろいろな体験をする、ということが大事だと思います。
総合的な学習の時間に、職場体験や、仕事の講話などを講師を招いたり、職場にお邪魔してさせてもらう。
しかし、これはとても短期的な話です。
私が提案したいのは、もっと深く、長い経験を!です。
時間的な話や、金銭的な話、指導要領の話、教育的配慮などなどいろいろな話をすっ飛ばして書きますので、「できないよ!」と思われるかもしれませんが、悪しからず。
テーマは「仕事体験」
① 仕事体験のゴール
A 夢を見つける
B 仕事の面白さや、お金をかせぐことの大変さを知る
C 仕事について知る
② 体験内容・提案内容
まず「海外留学」ではなく「仕事留学」を提案したい。
短期的に仕事場で実際に仕事をする。
ただ仕事体験みたいに1週間ではなく、1か月間。
子どもたちにとってはとても長期。
実際に仕事を教えてもらい、職場の人と一緒に仕事を行う。
この仕事留学までの流れを簡単に書きます。
流れ1 職場を探す
流れ2 職場にアポをとる
流れ3 練習仕事留学を行う(1週間)
流れ4 流れ3で経験した仕事が相性にあうかどうか、ということを踏まえて、その仕事場にするか、別の仕事場にするかを考える(別の仕事場の場合は流れ1~3をもう一度行う)
流れ5 練習仕事留学先の人と連絡を取り、現状を教えてもらう(自分ができること、できないこと、仕事留学までに身に着けてほしいことなど)
流れ6 仕事留学に向けてトレーニングを行う
流れ7 仕事留学に行く
流れ8 お礼状を書く
このような流れで毎年仕事留学を行う。つまり、中学校3年間で計3回仕事留学を行う。
というような流れで行っていったら面白いだろうなと思い書きました。
そして、もっと欲を言えば、仕事留学で働いた分の給料ももらえたら、と思います。
中学校を卒業する前に、仕事を経験し、自分に努力して獲得給料、その重みを知る。
そんな経験が、将来役に立つのではないでしょうか。
何度も書いていますが、私の妄想で書いています。
いろいろな課題をすっ飛ばして書いていますので、悪しからず。
以上です。