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㊳ 「授業でヒントを出しすぎる危険性」


 全部をお膳立てする必要はないですし、しない方が良いです。

 ただあくまでも私の考えですが。


 はじめまして、先生をしています、旬五郎といいます。

 先生1年目の方や、先生を目指す方の支えになればと思い投稿します。

 読んでもらえると嬉しいです。

 では、始めます。


 本日は「ヒントの出しすぎ」についてです。

 答えにたどり着くように道筋をはっきりと示してあげて、さらにその道筋の歩き方まで示す、さらにさらに転んだら手をとって起こして一緒にゴールを目指して歩き出す。

 これはとても危険だなと思います。

 なんでか。

 子どもが自らゴールを設定し、

そのゴールに向けてどんな道筋をたてればよいのか、

もし向かっている途中こけてしまったらどうやって立ちなおるのか、

そんなことを考え、実践していく中で、

世の中で生きるための自立の力がついていくと考えているからです。

 先生は、ぐっと我慢して必要最低限の指示を出して、どうしても分からず困っている子どもには、選択肢をさりげなく示してあげる、それだけでよいと思います。


それが、子どもの本当の成長につながると思っています。

社会に出たら誰も助けれくません。

そんな独りぼっちの社会に出たときに、自分ひとりで課題を解決するための基礎を培うことが大事だと思います。


 以上です。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。

 何かの参考になればうれしいです。

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