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思い込みから抜け出した時自由が生まれる

本当にそうですか?

「思い込み」というこ言葉を改めて考えると、これまでの人生で数々の思い込みをして生きてきたように思います。
その思い込み達は、“〜でなければならない“、“〜しなければならない“、“こうあるべきだ“という息苦しさを感じさせるタイプが非常に多い。

私も学生時代は“他と違ってなければならない“、社会に出ると一転して“上に合わせなければならない“といった各ステージごとにそれぞれの“しなければならない“シリーズを作りました。
そして今“ママ“というステージに立っている私は、

『ママだから自分のしたい事は今するべきではない(いや、出来ない)』
という思い込みの中生活していました。

実際子供がいなかった頃と比べて自分の時間がほとんど無くなったのは紛れもない事実。やはり生活環境が変わる事は否定出来ません。

でも必要以上に“出来ない“と決めつけたり、“こうでなければならない“こうあるべきだ“に縛りつけられていました。

「良いママは栄養も充分に毎食考えられた彩り豊かな食事」
「良いママはテレビも見せずにずっと子供と遊んであげてる」
「良いママは甘いものは食べさせずに手作りで体に良い物をあげる」
などとSNSの他の素敵なママ達を見て作り上げられていった『ママ像』という思い込みに自分で自分を苦しめていました。

こうあるべきだからと思い実践出来ていればまだ頑張っている自分を認めてあげる事が出来て良かったのかもしれません。
が、ズボラな私は『こうあるべき』という概念はあるもののそうなれない自分に更なる自己嫌悪に陥る沼状態に。

そんな長男2歳3ヶ月、長女9ヶ月の自己嫌悪真っ只中に同じ二児のママでも新しい仕事に挑戦し活躍している昔の職場の先輩のSNS投稿を見るようになり、ご縁がありその先輩のコーチングを受け“こうあるべきだ“から解放されつつありしばらく経ったある日…。

その先輩からZoom交流会のお誘いがありました。
私は海外在住で日本との時差があり、その交流会はこちらでは夕方6時〜8時までという特に幼児がいる家庭では絶賛多忙時間!
夕飯から、後片付けやらお風呂やら寝かしつけやら、この時間で終わらせるママパパ達の一番の活躍所。
その時間に交流会参加なんて絶対無理!と思いお断りするつもりでした。

けれど私には今年は「色んな人と交流したい」「少し生活に変化をもたらして専業主婦の肩書きを取りたい」という目標があります。
その目標を思いだし、一息ついて立ち止まり、

『本当に出来ないのか?』

と考えてみました。
幸い我が家では夜夫が子供達のお風呂担当だからお風呂の心配はしなくてもいいし、夕ご飯は少し早めに食べてもいいし、後片付けは子供達が寝静まってから出来る範囲でして掃除機をかけるのはやめたって良い。
8時に終わるからその後寝かしつけはいつも通りの時間だし出来るんじゃないかと考え始めました。

可能である。

ちょっと夫には言いづらい気持ちもあり当日に言う事にして先輩にはもしかしたら子供達が邪魔しに来たり途中退出になって迷惑をかけてしまうかもしれない旨を話し、それでも大丈夫だと言ってもらい参加することになりました。

そこからというもの、子供が産まれてから初めてママ友達と夜ご飯に出かけたり、インスタライブにお誘い頂いたり、私の夢に関するオンラインサロンを紹介頂いたり、前田と絶対無理だと決めつけていたであろう色んな機会が訪問してきてくれるようになり一つ新しい扉が開いたような感覚でいます。

改めて“思い込み“によって制限をかけてきた事を知り、興味があることには“形“にとらわれずやってみることにすると、そこには

『自由が広がっていた』

ママ、パパだって自由になれる。
制限をかけているのはいつも自分。
今はそんな『思い込み』を上手く活用しています。

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