藤井聡太七段の棋聖戦中継からスポーツ中継が学べること
ABEMA・将棋チャンネルで藤井七段の棋聖戦やってるのでのぞいてみたら、ゆるくて、楽しい。
昔のNHK将棋中継・解説を見た以来だったので、ちょっと将棋のイメージ変わりました。
ちょっと大げさかもですが、スポーツ中継または最近のコロナ禍におけるに新たなコンテンツ配信にも応用できるのではとふと思いついたことを、気まぐれにメモ。
みなさんも考えてた事、思いついた事あれば教えてくださいな。
ABEMA・将棋チャンネル
https://abema.tv/now-on-air/shogi
ちなみに、僕は将棋のルールは分かるが、詳しくないし(思いつきで動くタイプなので将棋向いてない)、将棋中継は10数年ぶりに見てる素人意見ですので悪しからず。
一手、一手の間が非常に長い将棋中継、また棋士の習慣が独特なので、この構成が成り立つ事は前提ですが。また今回が棋聖戦だからこの構成なのかも不明ですけど。
将棋中継の独特な「指し手」
なるほど、と雑感から思いついた事
・ゆるい。話の内容もトーンも、ひとまず、ゆるい
→注目(attention)から関心(interest)への移行ハードルが低い
・解説がリレー形式で入れ替わる
→色々な棋士(スポーツ選手)の考え方が聞ける
・解説する棋士それぞれの個性がわかる
→棋士(スポーツ選手)のファンになれる
・もぐもぐタイム、おやつの紹介
→スポンサー露出の機会創出
・データの活用
→AI 対 天才頭脳の可視化
・キャンペーンへの導線がスムーズ
→スマホファーストな取り組みで若年層がタッチしやすい
それぞれを以下で少し細かく
・ゆるい。話の内容もトーンも、ひとまず、ゆるい
→注目(attention)から関心(interest)への移行ハードルが低い
中継つけたらいきなりこれ。解説(右)と聞き手(左)のお二人は現役の棋士でした。司会や実況がおらず、現役の棋士がトークを回すみたい。
トークは右:高見七段が1週間について、今週なにやってたか本当に1日ずつ話してる笑
左:中村女流「土曜のオフは何してたんですか?」
右:高見七段「インスタライブ用のカメラスタンド、ライトとか買ってみました。初めてだったので。日曜はインスタライブでファンの方と交流しました」
左:中村女流「ファンの方と交流はいいですよね。機材揃えるの女子みたいですね。目がキラキラするやつですよね」
右:高見七段「キラキラしてたか淀んでたかはちょっと分からない・・」
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おい。と笑
僕は、藤井七段の状況が気になってつけたが、全くそんなことを忘れて初見の2人のゆるいトークを聞いてました。注目の藤井七段から、あ、棋士てこんな感じなんだと新たな興味が湧きました。
・解説がリレー形式で入れ替わる
→色々な棋士(スポーツ選手)の考え方が聞ける
20分ぐらいしてると(左)聞き手が変わりました。スポーツ中継で解説や聞き手が変わること滅多にないですよね。トークを持たせるためといえど、少し新鮮。
・解説する棋士それぞれの個性がわかる
→棋士(スポーツ選手)のファンになれる
さきほどのゆるいトークから打って変わって、打ち手をポンポン予測、解説していく。駒を何パターンにも動かして話す聡明な感じが先ほどとのギャップにちょっと惹かれる。
と、思ったらまたスケジュール。今度は(左)室田女流の1週間について。先ほど同様1日ずつ何してるか。室田さんはテニスを半年ぶりに再開したそう。週2で入っている接骨院はテニスによるもの!本業どっちや。日曜の休みをひまと表現するゆるさ、ちなみに接骨院の日もひま、だから結構ひまらしい。
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解説・聞き手が変わり現役の棋士の打ち手、考え方をそれぞれが質問しあう事で同じ状況でも違った見方を学ぶことができる。
またプライベートもまるでお茶しばいてる会話かのごとく話すので、へーと棋士を知れる。
スポーツ中継で現役が出るのは稀(オールスターなどではある)だが、例えば2軍の選手が出てきて、OBの解説者と配球について議論する事で勉強になる、また出る事でその選手自体の知名度を上げる、なんて事でもやってみてもいいのでは。
やっと藤井七段出てきた
つけて25分、やっと中継ぽく。藤井七段悩む。動かない。
なるほどねこれが将棋ね(知らない)
ものの1分程度、また画面はこちらへ。
また解説変わったで。今まで若い人だからゆるいのかなと思ったら、このおじさんもだいぶゆるいで。今度はベテラン風な(右)森内棋士も解説してくれます。解説の指し手が玄人ぽい(知らない)
結局、「天才の藤井さんの考える事は分からないですね〜」
いや、解説になってない。
休みとなしの違いは何でしょうか、森内九段。
・もぐもぐタイム、おやつの紹介
→スポンサー露出の機会創出
おやつ何食べたか。いやこの画よ。ただのコーヒーとアイスティー。この画で3分も話せるのすごいですね。
「おやつ食べないんですね〜」
「もうこんな時間なのにね」
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もぐもぐタイムはカーリングやしぶこでも注目されてますが、野球含め試合中に間合いのあるスポーツなら栄養含め摂取しますよね。
こういうの摂るんだて関心やこういうの摂るといいていう学びの時間につかえそうですね。もちろんスポンサー露出にも。リーガロイヤルのなので美味しいのかな。
・データの活用
→AI 対 天才頭脳の可視化
画面右側や上部で打ち手の予測などをやってます。AI・将棋ソフト?での分析予測と藤井七段の打ち手が合うか。
けど解説も聞き手の方もこの数値が何を表示してるかはあんまり分かってないみたいで。笑
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昨今のスポーツ中継では選手の一挙手一投足レベルで詳細なデータで出てきます。先日の巨人戦の中継でもあった「AIキャッチャー対江川さんの予測」実際のプレイと答えわせしていくのは楽しいですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=Skb0C8-ubBg
もっとみんなが楽しく予測、また玄人的にもそこから学べる仕組みが生まれるといいですよね。
・キャンペーンへの導線がスムーズ
→スマホファーストな取り組みで若年層がタッチしやすい
プレゼントキャンペーン告知がきました。スマホならそのまま応募できるそうです。PCで見てても画面のQRを読み込めばLINE友達に遷移し、【応募する】で完了。面倒な個人情報登録もなく、スムーズです。ABEMAのメインターゲットである若年層にもやさしくスマホファーストな設計です。またLINE友達登録になるのでその後のアプローチもしやすく。
て、中継を見初め、これを書いてる2時間半ちょい、まだ8手ぐらいしか動いてない笑
一体この人たちには何が見えているのでしょうか。
羽生さん、藤井七段、ひふみん以外にも面白い世界がきっと広がってる奥の深さを感じました。ぜひみなさんも一度ここを指し手みてください。
https://abema.tv/now-on-air/shogi 👈
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