2022年新作映画ランキングBEST5【洋画】
2022年も終わりということで、今回は2022年に見た映画(洋画)の中から、BEST5をまとめていきたいと思います。
1位 トップガン/マーヴェリック
最後はガッツポーズしたくなるような作品で、見たときの記憶が一番残っているトップガン/マーヴェリック。
前作の要素を入れつつも新しいトップガンもしっかりある、なおかつIMAXの最新の技術を生かした迫力のある演出、常に全力のトム・クルーズと、すべてがいい方向に噛み合った今年ベストの作品でした。
続編でうまくいくケースが少ないので、見る前はそこまで期待していなかった分、反動がやばかったですね。主題歌をはじめ、ラストのレディー・ガガの曲もGOODでした。
2位 プレデター/ザ・プレイ
ディズニープラス独占配信作品。人気シリーズ:プレデターの5作目。
今作は過去作との繋がりがない完全オリジナル作品。上映時間は99分と短く、シンプルにプレデターと先住民族の戦いを描いた映画です。
「この世界で一番強いのは誰か?を決める」非常にわかりやすいテーマ。ですが、戦闘シーンをはじめ、要所要所でディテールにこだわっているところが伺えて良かったです。
序盤のシーンはややテンポが遅く感じるものの、中盤から終盤にかけての展開は見ごたえあり、オチもしっかりしていて◎。
唯一、映画館の大きなスクリーンで見れなかったのが残念なところ。ただ、配信サービス独占にしたことで、興行収入よりも自分たちの作りたいものを優先できたとも考えられ難しい部分ですね。
3位 ザ・バットマン
何代目か覚えてない人がほとんどであろう、バットマンシリーズ最新作「ザ・バットマン」。
犯罪と汚職にまみれたゴッサム・シティで自警活動を行うバットマンと知能犯リドラーの戦い、というよりは二人の駆け引きを描いたサスペンス映画。
マーベルのアベンジャーズなどアメコミ実写映画は、いろんなヒーローのクロスオーバーが人気ですが、バットマンはやっぱり、彼の宿敵やゴッサム・シティと戦っているところが一番の魅力かなと思います。
ニルヴァーナの主題歌「Something in the Way」とも絶妙にマッチしていて本当に良かったです。
続編も期待ですが、バットマンの吹替どうするんですかね?
4位 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
マーベルのシリーズ:MCU「マーベル・シネマティック・ユニバース」のドクター・ストレンジ2作目。
他の作品のヒーローとのクロスオーバーや、複数の作品を通して積み重ねたキャラの重みを感じられるのはMCUならでは。
特に今作ではワンダ(スカーレット・ウィッチ)に対していろんな感情がこみ上げてきましたね。エイジ・オブ・ウルトロン、インフィニティ・ウォー、ワンダヴィジョンを経て、彼女はどうなってしまうのか注目です。
また、サム・ライミ監督のホラーテイストが今までのMCUになかったもので新鮮でした。ここ最近のMCU作品は、違う世界観・設定ではあるものの、MCUという作品群におさめているせいかい、どこか似たような感じになってしまっていると思います。そういう中で、マルチバースオブマッドネスは独特で記憶に残る作品となりました。
5位 アバター/ウェイ・オブ・ウォーター
2022年映画館で一番最後に見た作品。
とにかく映像がすごすぎましたね。これぞ本当に3D映画かって感じで、HFRのぬるぬる感も合わさって最高の映像体験ができました。
映画を見ているのに映像とリアルの境目がわからず、実際にシュノーケリングやダイビングで水中を見ているような感覚。
映画館で見るべき映画なら、ダントツの1位でしたね。
ただ、やっぱり内容の部分で物足りなさを感じてしまったので、そのあたりは続編に期待です。
改めて順位を振り返ると次の通り。
1位トップガン/マーヴェリック
2位プレデター/ザ・プレイ
3位ザ・バットマン
4位ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
5位アバター/ウェイ・オブ・ウォーター
次点でスパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム。
面白かったし興奮する部分もありましたが、期待を超えてくるものではなかったのが正直なところ。
予告編で過去のヴィランが登場した段階であーなってしまうのかと予想できた分、見たときの興奮が低かったのかと思います。
こういうのもあるので、あまり予告編や前情報を入れないほうがいいのかと、最近は感じています。
アベンジャーズ・エンドゲームを初めて見たときのような感情は得られなかったので6位。